まつもとメディカルクリニック

松本 佐保姫 先生
内科 / 循環器内科 / 糖尿病内科
取材日:2016年07月12日
東京都江東区の内科・循環器内科・糖尿病内科・生活習慣病外来

プロフィール

松本 佐保姫 (まつもと さほひめ) 先生
経歴
1999年 東京大学医学部卒

1999年~東京大学医学部附属病院勤務

2000年~三井記念病院勤務

2002年~東京大学医学部附属病院勤務

2002年~東京大学大学院医学系研究科・博士課程

2006年~学術振興会特別研究員

2009年~東京大学医学部附属病院 特任助教

2016年5月~まつもとメディカルクリニック 開設
資格・所属学会
内科認定医/循環器内科専門医/日本内科学会 正会員/日本循環器学会 正会員/日本糖尿病学会 正会員/肥満学会 正会員/日本禁煙学会 正会員
趣味
琴を長年やっています。最初は、いやいや親に勧められて始めましたが、大学のころからは自分で創作などもするようになり、徐々に楽しさが分かってきました。最近は、心臓病学会等々の学会のレセプションなどで、演奏をご依頼いただくこともあり、外国からの招待講演の先生方も日本文化ということで大変興味を持ってくださってお話が弾みます。そのほか、お茶をやっていました。茶道というと堅苦しいイメージですが、実はお抹茶は大変体に良く、抗がん作用もあるとか。日常的に御抹茶を頂くような習慣も良いのではないかと思っています。血糖値が気になる方でも、気軽に御抹茶を楽しんでいただけるように、糖質オフのお抹茶菓子を、監修し、菓匠「しむら」さんより、作成していただきました。こちらは内覧会の時に皆さんにお試しいただいたのですが、大変おいしいとご好評いただきました。医療と日常をつなげる一つの形として茶道があっても良いのではないかと思っています。
今回は、平成28年5月に開院された「まつもとメディカルクリニック」の院長松本先生をご紹介します。

患者の方に向けてメッセージをお願いします

"皆さまこんにちは。
まつもとメディカルクリニック院長の
松本 佐保姫(まつもと さほひめ)です。

東京大学医学部附属病院・三井記念病院で内科医・循環器内科専門医として臨床に携わってきた多くの経験を生かし、今後は地域に根差した「かかりつけ医」として、患者様お一人お一人の健康で充実した人生のために、医療という側面よりお手伝いさせていただきます。
当院では「ともに生きる医療」「顔の見える医療連携」「信頼しあう医療」この3つの理念を柱に、一般内科・循環器内科・糖尿病内科・生活習慣病を中心に診療を行います。患者さんが何か心配事を持って、相談にいらして、お帰りになるときには安心して帰れるようなクリニック作りを目指しています。そのために、迅速検査を多く導入し、いらしたその場で診断から治療までワンストップでの医療提供を行っています。また、患者さんのお話をゆっくりお聞きできるように、スタッフのメンバーも充実しています。看護の観点から、栄養相談の観点から、そして医学の観点から、様々なご相談にお答えします。
皆さまに長く愛されるクリニックを目指し、スタッフ一同努力してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
"

ドクターになったエピソードや開業するに至った思いを教えて下さい

高校生の時に、父が入院しまして、その際に肺がんで余命3か月と言われて、大騒ぎになりました。結果的には肺炎で元気になったのですが、それまで医者にかかったことがなかった人で、いろいろな慢性疾患を指摘されてしまいました。父は、医者が嫌いで、私が医者になれば、通院するというので、それではというきっかけになりました。もともと、医学というものに大変興味がありましたし、花岡青洲先生のお話など、医療の出来る可能性について意識していましたので、学問としてだけでなく、臨床医という形で医療に携わりたいと思うようになりました。開業のきっかけは複数ありますが、一番のきっかけになったのは、大学病院での外来診療です。東大病院で10年以上外来をしておりましたが、遠方からの患者さんの数が大変多く気になっていました。患者さんに、ご病状は安定されているので、お近くのクリニックにかかられてはどうですか?とお話しすると、どこのクリニックにかかっていいか分からないから不安、何かあった時に東大に来れるかどうかわからなくて不安という声をたくさんいただきました。東大は関連のクリニックを持ちませんので、それこそグーグル検索で自宅住所付近のクリニックをお探しして紹介するようなありさまで、確かにそのクリニックの先生がどのようなご専門なのか、どの程度の医療機器を揃えていらっしゃるのかなど、ホームページ以上の情報はなくご紹介していました。患者さんが不安に思われるのもまさにもっともな話です。そこで、大学病院の外来でできることは、すべてできる循環器・糖尿病・生活習慣病専門の外来をあけて、地域中核病院の先生ときちんと、診療内容をお分かりいただいた上での医療連携をすれば、患者さんも安心してクリニックに通院していただけるのではないかと思い開業を決意したわけです。

信条や座右の銘など、またそれにまつわる想いがございましたら、教えてください

座右の銘というほどではないのですが、好きな言葉が二つあります。ひとつは、愛。もう一つは道です。愛は、人と人との愛、親子の愛、兄弟姉妹の愛、男女の愛などたくさんの愛があると思いますが、そのいずれもが、相手を限りなく大切に思う心に基づいたものだと思っています。患者さんに対しても、自分や自分の家族がしてほしいと思うように接したり、治療を行ったりする。その基本に、人に対する愛というものがあるのではないかと考えています。もうひとつ好きな言葉に道があります。自分が歩いてきた道、これから歩いていく道。あるいは、医学という学問それ自体の歴史という道。医療の方向性という意味での道。人の人生は、道に始まって道に終わっていくように思います。ある患者さんのご家族に伺った話です。患者さんは、アルツハイマー型の痴呆で、ご家族が介護されていました。認知が進んで介護が大変な状態なのではないですか?とお話ししましたら、お父さんはもともとすごく穏やかな人だからね、ぼけても穏やか、とおっしゃっていました。自分の歩んできた道のゆえに今の自分があり、今の自分がこの先の道を作っていくのだと思い、日々精進していきたいと思っています。

病院・クリニックの特徴を教えてください。

ワンストップの医療提供をいたします
患者さんは、検査をしてから結果を聞かれるまで、検査結果がとても気になるということをよく伺います。当院では、その日の処方に影響するような検査はすぐにその場で結果が出るよう心掛けております。たとえば、息が切れるということでいらっしゃった患者様に対しては、レントゲン、心電図、心エコーまですぐにやらせていただき、血中の酸素濃度の測定や貧血などもすぐにお調べして原因を特定し、治療を開始することが出来ます。動悸でいらっしゃった患者様には、ホルター心電図をお付けして、外したその日に30分で診断を行っております。

全人的治療を目指しています
狭心症や心筋梗塞などの循環器の疾患をお持ちの患者さんは、高血圧や糖尿病、高脂血症などの疾患を重複してお持ちのことがしばしばみられます。当院では、生活習慣病関係のご病気を、血管の病気、つまり動脈硬化としてとらえ、すべての動脈硬化関連の疾患を総合的に診させていただいています。

禁煙外来に健康保険が使えます
喫煙は動脈硬化性疾患の大きなリスクファクターです。副煙の健康被害も甚大です。ご自身のため、ご家族のために禁煙を推奨しております。当院では、禁煙治療を保険で受けていただくことが出来ます。是非一度ご相談ください。


推薦ドクターの声

長崎診療所 長崎 実佳 院長

研修医のときからお付き合いさせていただいています。松本先生は、非常に優秀な先生で、臨床、研究いずれにおいても、内科医・循環器医として抜群の実力をお持ちです。責任感が強く、的確な治療と柔らかな笑顔で、患者さんは、安心して通院できることと思います。

地域医療サポーター 江上 善章
松本先生は、話し易く気さくで、とってもチャーミングな女医さんでした。
ドクターを目指され、最高峰の東大医学部に進学されて女医になられたお話しや仕事面だけでなく、ご家庭も、しっかり守られているお話なども楽しくインタビューさせていただきました。
開業医の今は、勤務医時代とは違った大変さはあるかと思いますが、相手の事を気遣うことができるドクターなので、開業医としても成功されるドクターだと感じました。