MIE眼科四日市

木下 慎介 先生
形成外科 / 眼科
取材日:2017年07月27日
三重県四日市市の白内障と網膜硝子体手術、眼形成・涙道手術等の眼科日帰り手術「MIE眼科四日市」

プロフィール

木下 慎介 (きのした しんすけ) 先生
経歴
平成14年 関西医科大学卒業
同年   関西医科大学形成外科入局 
平成17年 愛知医科大学眼科入局 
平成21年 国民健康保険坂下病院 
平成27年 MIE眼科四日市
資格・所属学会
日本眼科学会
日本眼科手術学会

日本眼科学会専門医
トラベクトーム trained surgeon
ボトックス治療認定医
地域包括医療・ケア認定医
受賞歴・出版物
【「これ何?」がまるわかり 眼科の検査機器&手術器具 完全マスターガイド】 処置・手術編 (5章)眼瞼手術 霰粒腫摘出術 内反症手術(Jones変法) 眼瞼下垂手術(眼瞼挙筋腱膜短縮術)
Author:木下 慎介
Source:眼科ケア(1344-8293)2016秋季増刊 Page194-199(2016.10)

【眼形成手術】 眼瞼の機能異常 眼瞼皮膚弛緩症
Author:木下 慎介
Source:眼科診療クオリファイ 29巻 Page123-131(2016.4)

硝子体手術用トロッカーと静脈内留置針外套を用いた結膜涙嚢鼻腔吻合術の1例
Author:木下 慎介ほか
Source:眼科手術(0914-6806)28巻4号 Page629-632(2015.10)

涙嚢鼻腔吻合術鼻外法の術後皮膚瘢痕拘縮に対して瘢痕拘縮形成術を行った1例
Author:木下 慎介ほか
Source:眼科手術(0914-6806)27巻2号 Page283-286(2014.04)

塩化メチルロザニリン(ピオクタニン)を用いた結膜嚢胞摘出術
Author:木下 慎介ほか
Source:あたらしい眼科(0910-1810)27巻3号 Page357-360(2010.03)

上眼瞼に発生したSteatocystoma Simplexの1例
Author:木下 慎介ほか
Source:あたらしい眼科(0910-1810)26巻11号 Page1531-1534(2009.11)

皮様脂肪腫の2例
Author:木下 慎介ほか
Source:日本眼科学会雑誌(0029-0203)111巻12号 Page965-969(2007.12)

まれな結膜腫瘍である粘液腫の1例
Author:木下 慎介ほか
Source:日本眼科紀要(0015-5667)58巻4号 Page249-252(2007.04)

霰粒腫として経過観察されていたマイボーム腺癌の1例
Author:木下 慎介ほか
Source:日本眼科紀要(0015-5667)57巻9号 Page687-690(2006.09)

【手術のタイミングとポイント】 涙器・眼窩 涙道閉鎖に対する術式選択のポイント
Author:木下 慎介ほか
Source:臨床眼科(0370-5579)60巻11号 Page291-295(2006.10)

上眼瞼延長術後に糸状角膜炎を生じたLarge-Angle Strabismusの1例
Author:木下 慎介ほか
Source:あたらしい眼科(0910-1810)23巻8号 Page1051-1053(2006.08)

渦静脈浸潤を認めた脈絡膜悪性黒色腫の1例
Author:木下 慎介ほか
Source:日本眼科紀要(0015-5667)57巻3号 Page217-221(2006.03)

大部分の睫毛根は瞼板に付着しているため,睫毛乱生手術において瞼板前組織を完全切除すべきである
Author:木下 慎介ほか
Source:日本眼科紀要(0015-5667)57巻1号 Page10-13(2006.01)

【眼科小手術のエッセンス】 内反症・睫毛乱生 虎の巻
Author:木下 慎介ほか 
Source:あたらしい眼科(0910-1810)22巻11号 Page1471-1477(2005.11)
MIE眼科四日市では最新の機器と最先端技術を持ち合わせた3人のスペシャリストの医師が治療にあたります。今回はまぶた手術や涙道手術といった手術を専門とされてます木下副院長をご紹介いたします。

患者の方に向けてメッセージをお願いします

 私は、患者様にとって手術は一大イベントと考えております。そのため、手術や術後経過に関する不安や疑問に対しては、しっかりと説明させて頂き、安心して手術を受けてもらえるように心がけております。また、眼瞼下垂の治療は他の眼科疾患に比べ全例が手術という手段をとって行うため、手術器具や手術材料は最高級のものを使用し、一眼入魂で取り組んでおります。

形成外科から眼科に至った思いを教えて下さい

 形成外科は身体の欠損や変形を手術によって治療する医学の一分野です。障害の治療、事故により変形した部位の再建、やけどの跡の皮膚移植などを行います。患者さんには目に見えて変形した箇所が治りますので治療を終えると喜びが実感できる科目であります。形成外科を経験後、眼科を勉強、形成外科を理解した上での眼科治療は特に専門性を増しております。

病院・クリニックの特徴を教えてください。

形成外科の技術や美容外科の知識を用いて眼瞼下垂手術を行っています。
 眼瞼下垂手術は眼科、形成外科、美容外科など様々な診療科で行われる手術ですが、機能的にも整容的にも満足する結果が術後に得られなければなりません。すなわち、眼瞼下垂が改善されていることは大前提であり、さらに眼表面に問題がなく、適切な重瞼幅で対称性をもった眼瞼こそが機能的にも整容的にも最良の結果と考えております。眼科的評価は当然ですが、形成外科の技術や美容外科の知識を用いて機能的にも整容的にも満足が得られる眼瞼下垂手術を行っています。
眼瞼手術に最適化された顕微鏡を切開から縫合まで全例で使用しております。
 眼科では、眼瞼下垂手術を含め、全ての手術が顕微鏡下で行われますが、他の診療科における眼瞼下垂手術で顕微鏡が用いられることは非常にまれです。私も以前は拡大鏡を用いて手術を行っていましたので、よく分かるのですが、顕微鏡を用いると非常に繊細な手術になりますので、良い治療ができます。当院では、眼瞼手術に最適化された顕微鏡を切開から縫合まで全例で使用しますので、非常に繊細な手術が可能になります。

推薦ドクターの声

森井眼科医院 森井 勇介 先生

 木下先生は、若手Drだった頃からのお付き合いですが、手術に対して非常に熱心で真摯な姿勢のDrです。現在は眼形成手術を専門にされておられ、当院にも2か月に一度、眼瞼手術に来て頂いております。手術の腕は勿論、患者さんに寄り添う姿勢なども含めて自信を持ってお勧めできるDrです

地域医療サポーター 八木 浩之
 三重の四日市の医院ですが木下先生のご出身は大阪で私が住んでます豊中市とのことでお話が盛り上がりました。小さいころは両親から手が器用なのでお医者さんになったらと言われたようですが進学は鹿児島大学の水産学部に進めれたようです。大学生活で将来について違和感を感じ2,3か月で地元に帰られ医学部に進まれた異色の先生です。ドクターの喜びは患者さんの治療後の笑顔、回復した箇所が形成学科では明らかによくなることがわかる科目のためやりがいがあったようです。形成外科は頭から足先まで全身にかかわりますが、より専門的に対処できるよう形成外科を学んだ4年後に眼科に進まれました。眼科を学んでから形成外科を学ぶには限界があり、より木下先生は専門性を発揮することができておられます。形成外科の技術や美容外科の知識を用いて機能的にも整容的にも満足が得られる治療を可能とされてます。MIE眼科四日市の治療にとどまらず他府県の眼科医院からも手術の要望が絶えないようです。現在は医療メーカーとタイアップして手術に使用する電気メスの先を使いやすいようにと開発も進められてます。お母さんの言われた手先が器用なのは間違っていないようです。患者さんのためにできる工夫は惜しまない患者さん思いの木下先生です。三重県で目に関することはMIE眼科四日市木下先生にご相談いただくことをお勧めいたします。