鈴木内科医院

鈴木 隆裕 先生
内科 / 呼吸器科 / 消化器科
取材日:2018年01月26日
京都市下京区 鈴木内科医院

プロフィール

鈴木 隆裕 (すずき たかひろ) 先生
経歴
平成11年 関西医科大学 卒業
平成11年 京都府立医科大学 第一内科入局
平成13年 京都第一赤十字病院
 消化器内科 専攻医
平成16年京都府立医科大学大学院 入学
平成20年京都府立医科大学大学院修了
 博士号取得
平成20年国立病院機構舞鶴医療センター
 消化器内科 医長
平成22年京都第一赤十字病院
 消化器内科 医長
平成27年鈴木内科医院 副院長
資格・所属学会
[ 資 格 ]
•日本内科学会 内科認定医
•日本消化器病学会 専門医
•日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
•日本消化管学会 専門医・指導医
[ 所属学会 ]
•日本内科学会
•日本消化器病学会
•日本消化器内視鏡学会
•日本消化器癌検診学会
•日本膵臓学会
•日本胆道学会
•日本消化管学会
•日本ヘリコバクターピロリ学会
趣味
父の付き合いで、10年前よりスポーツジムに行くようになりました。筋トレするわけではありませんが、週に1回休日に1時間ほどプールで泳ぐ程度です。で泳いだり、その後サウナやシャワーの時は、一人になって、いろいろ考えたり出来るので良い時間です。
趣味とまではいきませんが、観葉植物をいくつか買って、育ててます。何も言わずけなげに育つので、癒されます。
今回は昭和56年より開業されてます京都下京区のかかりつけ医 鈴木内科医院の副医院長の鈴木先生をご紹介いたします。

患者の方に向けてメッセージをお願いします

消化器内科・呼吸器内科を中心に、一般内科の診療をしています。
地域の皆様の”かかりつけ医”として定期的なお身体の健康チェックをさせていただき、病気の早期発見・早期治療につなげていきたいと思います。特に今後、さらなる高齢化社会を迎え、悪性腫瘍による死亡率は年々増加していきます。定期的に健診を行うことで、早期にお身体の異常を指摘し、治療につなげていきたいと思います。

ドクターになったエピソードや開業するに至った思いを教えて下さい

知り合いのおばあさんの家に、父が往診に行っていました。私は小学5年生くらいだったと思いますが、ある時その往診についていきました。その時の父の診察の時の対応を見て、こんな医者になりたいなぁと思いました。
特別な医療したわけでもなく、ただ単に診察していただけですが、相手を癒し、安心感を与えるような、父の物腰の柔らかい会話でした。未だその領域には達してはいませんが、患者様に安心してもらえるようにと心がけています。

病院・クリニックの特徴を教えてください。

苦痛の少ない内視鏡検査を心がけています。
当院では、細さ5.9ミリの細径スコープを用いて、鼻から入れる内視鏡を行っています。鼻から挿入する場合は舌の根元(舌根部)をスコープが触れにくいため、“オエッ”という吐き気が非常に少なく、楽に検査ができます。そのため、咽喉頭(のど)の観察もスムーズに観察でき、初期の咽喉頭腫瘍の発見も可能となってきました。
光源にレーザー光を用いており、高画質な画像と画像強調観察(特殊な波長を用いた画像)を併用することで通常観察では見つけにくい病変の検出や癌の早期発見に期待出来ます。
これまで、胃カメラが苦手であった人にも、これから初めて胃カメラを受ける方にも、かなり苦痛が軽減された経鼻内視鏡検査を受けていただきたいと思います。
また、同様に大腸内視鏡も低ノイズ・高解像度の画像が得られるスコープを使用しています。
もちろん、胃カメラと同じ、画像強調観察(BLI、LCI)も併用し、詳細な観察が可能です。
軟性部は高追従挿入部を採用し、手元の力が先端部まで伝わりやすい挿入部を実現しました。また、軟性部先端の軟らかさを追求したカーブトラッキングは、腸管のカーブはスムーズに曲がり、屈曲部通過後は弾発性の効果により直線に戻りやすい設計となっています。これにより、検査時の患者さんの負担が軽減されます。


推薦ドクターの声

服部医院 服部 武司 先生

鈴木先生は長年内視鏡治療 癌治療を中心にされておられ医院でも胃内視鏡 大腸内視鏡もされておらます。性格もやさしく 丁寧であり安心して検査を受けたり相談しやすい先生です。

地域医療サポーター 八木 浩之
地下鉄烏丸駅から徒歩のところ祇園祭りの鉾「木賊山」が立つところに医院があります。鈴木先生は平成26年に基幹病院からお父様の医院に戻られました。周辺は呉服に関するお店も多く祖父のお父様までは着物に関するお仕事に携われました。祖父は京都で勤務医になられ、お父様が昭和56年からこの地に開院され、昔ながらの町のお医者さんの佇まいです。小さいころにお父様の往診についていった際、患者さんに癒しと安心感を与えられる診察を見て、やりがいのある仕事だと思われたようです。大学では内視鏡の治療に興味を覚えられ消化器内科に進まれました。卒業後は京都府立医科大学、京都第一赤十字病院では救急患者が多く、患者さんの容態によりその場で科に振り分けされ消化器の疾患の際は救急の診察に対応されてました。午前診は胃カメラの検査、午後から大腸、特殊な検査など内視鏡の診察をされ技術を習得されました。大学院生として潰瘍性大腸炎、逆流性食道炎、胃潰瘍など消化器系全般の研究をされてました。そのころ画期的であった内視鏡の治療ESDでのガンの治療が広がるころで積極的に実績を積まれました。胃や大腸以外の胆管、胆膵領域のERCPでの治療も手掛けられ、進行ガンに対しステントを入れたりの治療を経験されてました。お父様の体調の関係もありお父様の医院に戻られました。取材でお話をお聞きしますと鈴木先生の物腰の柔らかいお話ぶりは、お父様の癒しと安心感を与える診察をしっかり受け継がれて継承されているように思います。ホームページも鈴木先生が手掛けられ、医院を見た印象とは異なる実績を積まれた鈴木先生が物腰柔らかく診察いただけます。基幹病院で培われた内視鏡の技術のある治療が患者さんのなかで浸透することは時間の問題かと思います。京都市内で内科で気になることがありましたら鈴木医院の鈴木先生に相談いただくことをお勧めいたします。