小池眼科

小池 英子 先生
眼科
取材日:2018年05月21日
堺市南区三原台 女医「小池眼科」 2017年開院
ぶどう膜炎・網膜疾患・緑内障・小児眼科

プロフィール

小池 英子 (こいけ えいこ) 先生
経歴
• 近畿大学医学部卒業、近畿大学医学部附属病院眼科入局
• 近畿大学医学部附属病院眼科 助教
• 近畿大学医学部外科学系 医学博士取得
• 近畿大学医学部堺病院眼科 診療助教
• 近畿大学医学部堺病院眼科 診療講師
• 近畿大学医学部堺病院眼科 講師
• 近畿大学医学部附属病院眼科 非常勤講師
• 小池眼科クリニック・近畿大学医学部附属病院眼科 非常勤講師
資格・所属学会
• 日本眼科学会認定 眼科専門医
• 医学博士
今回は、2017年12月11日(月)開院された小池眼科をご紹介します。

患者の方に向けてメッセージをお願いします

このたび、堺市南区三原台にて「小池眼科」を開院させていただきました。 近畿大学医学部付属病院・医学部堺病院にて、眼科一般診療に加えて、視野およびぶどう膜炎の専門外来および臨床研究を行ってまいりました。現在も近畿大学医学部附属病院にて専門外来および臨床研究を継続しております。

これまでの経験を活かして、地域住民の皆さまに信頼される温かで質の高い医療を提供していきたいと考えております。 スタッフ一同、日々努力してまいりますので、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

ドクターになったエピソードや開業するに至った思いを教えて下さい

私は、物が見えるという不思議さに魅せられて眼科医になりました。
どうして眼を動かしても像がぶれないのかな?眼がみえなければ大好きな家族や友達の顔が見れないのだな。。と素朴な疑問がわきでてきて、日々勉強してまいりました。
研修医時代から今も変わらず”眼”がとても大好きです。
外界からの情報の約90%は眼からはいります。
眼は心の窓です。
患者さまの見えにくさをすこしでも改善できるお手伝いができたらと思い日々診療をしております。

信条や座右の銘など、またそれにまつわる想いがございましたら、教えてください。

”初心貫徹” 小学校時代の校長先生が私にくださった色紙の言葉です。この字を見るたびに、日々を感謝し、医師を目指したころの心や幼少期に家族から教えていただいた愛情などを忘れず過ごしたいと思います。

病院・クリニックの特徴を教えてください。

眼がごろごろする、疲れやすい、コンタクトレンズが外れやすいなどの自覚症状はありませんか?
眼の違和感には、いろいろな症状があり、その原因もさまざまです。
ドライアイ?アレルギー性結膜炎?結膜に結石がある?さかまつ毛?当院では診察時の眼状態を一緒にみていただきます。
「なるほど!よくわかる」と好評をいただいております。

初期緑内障のスクリーニングに最先端の視野計を設備しております。両眼を開放したままの視野測定も可能です。
視野検査は苦手!という方のために最先端の視野計を設備しております。また、両眼を開放したままの測定も可能であり、姿勢保持が困難な方でも椅子にすわったまま行える視野計です。
その他、従来より広く用いられている精度の高い静的視野計や、国家資格をもった視能訓練士が行う動的視野測定(日常生活での視野を把握するのにとても有用な視野検査)も可能です。
また最先端の機械を用い視神経の障害をより早く発見します。
検査のみならず、今までの大学診療で培ってきた診察にてその結果をしっかり診断させていただきます。

変視症 : 物がゆがんでみえる自覚症状を変視症といいます。その原因とその程度をしっかり精査しまた定量します。
物がゆがんでみえる自覚症状を変視症といいます。多くの黄斑(物を見る網膜の中心部)疾患でこの症状はみられます。
当院では、この歪みの形状の把握だけでなく、視力のように変視を測定することが可能な検査があり、患者さまの訴えをしっかり把握します。
また網膜断層をみてどこにその原因があるのかを診断いたします。


推薦ドクターの声

はなまる耳鼻咽喉科 中西 律子 先生

小池先生の見た目はとってもノーブルでエレガント。お話をしてみるととってもきさく。ご開業された現在も大学病院にも勤務されており、臨床と研究を両立している勉強熱心な先生です。ご家庭では、一児の母として子育て真っ最中ということもあり、お母さん目線での診療も心掛けておられる素敵な先生です。

地域医療サポーター 江上 善章
小池院長は、とっても優しくて親切な女医さんです。初めての患者さんでも安心して診ていただけると感じました。