■ドクターを目指されたきっかけや思いをお教え下さい。

幼い頃から私は歯科医師である父の背中を見て育ったため、自然と歯科医師の道を選択していました。
歯は身体の大切な一部であり、歯の治療は身体の中でも特に大切な口の治療です。
耳が聞こえづらい人にとって大切な補聴器と同じ位、入れ歯は自分の歯が使えない人にとって大切な存在です。
そのような大切な身体の一部の健康を守る歯科として、患者様に貢献すると共に、今後の歯科医師会の発展にも寄与したいという思いで日々努めています。

■山田歯科医院の理念を教えて頂けますか？

当医院は、毎日この１０の信念を唱和してスタッフ一同共有しています。
①歯科医療関係国家資格者の専門集団
②医療人としての心（Heart）を持ち続ける
③日本の医療標準の歯科治療技術を提供し、安心・信頼をつくります
④患者様の身体をつくり、共に歩みます
⑤歯は患者様の身体の一部と考えます
⑥歯科口腔外科の専門分野から身体全体の提案を行います
⑦お口を通じて患者様の健康を提供します
⑧他の診療科と積極的に連携します
⑨マイナス１歳からの歯の専門家を目指します
⑩当院のスタッフは専門家育成の指導者です

■今後の展望をお聞かせ下さい。

今、歯科医師になる若者が減ってきています。
また、平均就業年数も減少し、すぐに辞めてしまう人が多くなっているのが現状です。
このような状況を変えていかないといけないと思っています。
歯科医院はとても多いと言われ、全国に８万件程存在します。
しかし歯科医院で大きな企業は少ないですし、歯科業界で一番大きな会社といってもまだまだ知名度が低いのが現状です。
つまり、小さな町医者としての歯科医院はたくさんあるけれど、大きな一流企業のような後々まで続く歯科医院は少なく、歯科業界としてはまだまだ小さいという事です。
今後は岩盤規制は少なくなっていき、業種を超えた視点が必要になると思っています。
歯科業界として大きく成長するためにも、他業界からお声がかかるように準備をしています。
歯科業界を大きくする事が私の使命だと感じ、日々歯科医師として努めています。