クリニックばんびぃに

時田 章史 先生
内科 / アレルギー科 / 小児科
取材日:2018年04月17日
東京都港区白金台  クリニックばんびぃに
小児科専門医、プライマリケア認定医
チャイルドケアばんびぃ(病児保育室)新設

プロフィール

時田 章史 (ときた あきふみ) 先生
経歴
・順天堂大学医学部卒
・オーストラリアGarvan医学研究所留学(1991~1993)
・順天堂大学医学部小児科 非常勤講師
・東京大学医科学研究所客員研究員
・医療法人Bambini 理事長
・クリニックばんびいに 院長
資格・所属学会
■資格・役職
・医学博士(順天堂大学大学院 医学研究科)
・日本小児科学会認定小児科専門医・指導医
・日本&東京小児科医会公衆衛生委員会委員
・日本小児科医会認定地域総合小児医療認定医
・プライマリ・ケア連合学会認定認定医
・日本小児栄養消化器肝臓学会認定医
・日本外来小児科学会代議員

■所属学会
・日本小児科学会
・日本小児科医会
・日本アレルギー学会
・日本小児アレルギー学会
・日本外来小児科学会
・日本プライマリケア連合学会
・日本小児感染症学会
・日本小児内分泌学会
・日本小児栄養消化器肝臓学会
・日本骨代謝学会

2015年新規開設され小児科専門医、プライマリケア認定医として、お子様とお母様・お父様の健康に関する相談をお受けています。さらに2017年12月よりチャイルドケアばんびぃ(病児保育室)新設されるなど地域密着の医療に貢献されています。

患者の方に向けてメッセージをお願いします

私たちは「センセイ」ではなく「パートナー」になりたいと思います。

当然のことですが、私たちは患者さまの健康回復を第一に考えています。
そのためにみなさまが、安心して色々ご相談でき、遠慮なくご意見やご質問のできる医院でありたいと願います。
そしてそれにお応えするクリニックでありたいと思っています。
私たちはみなさまから先生と呼んでいただいていますが、本心を言うと「〜さん」と 呼んでいただけるようになりたいのです。
赤ちゃんからご年配の方まで『みんなの健康のパートナー』が私たちのめざすところです。
知識を磨き、経験を糧に、患者さまの声に耳を傾け、みなさまと素晴らしい信頼関係を築き、 深めていきたいと思います。

ばんびぃに(Bambini) とはイタリア語で「こどもたち」の意味です。

ドクターになったエピソードや開業するに至った思いを教えて下さい

父が小児科医だったため、幼少期から父の働く姿を見て影響を受けたのだと思います。医学生の実習で病気のお子さんたちを治療する小児科の先輩たちの姿を見て、私も有能な医師になりたいと思ったことが動機です。オールラウンドに総合医としての立場で診療していますが、私はもともと小児科出身ですので、小児科の得意な総合医を目指しています。その思いを患者さんから見た時にわかりやすいように小児科・アレルギー科・内科を選択しました。

病院・クリニックの特徴を教えてください。

プライマリケア・小児の感染症、アレルギー疾患
小児科専門医、プライマリケア認定医として、お子様とお母様・お父様の健康に関するご相談をお受けいたします。
特に小児の感染症、アレルギー疾患が得意分野です。

プレイスタイル乳児健診
当クリニックでは、できるだけ同じ月齢のお子様に集まって頂き、プレイルームで同年齢のお子さんと遊ぶ姿を、保育士、看護師が観察しながら、発達の評価をスクリーニングします。その評価をもとに医師が、そのグループに入り、診察やアドバイスを行います。

このスタイルは2013年の日本外来小児科学会で優秀演題賞を頂き、また2014年、カナダ・バンクーバーで開催された米国小児科学会総会でも発表致しました。

病児保育室を開設
レントゲンの設備、また血液検査などを完備しています。点滴による治療も行いますので、脱水症や感染症もできる限り当院で治せる体制を整えています。患者さんのご要望に応じてオーダーメイドの検査や治療方針をお選びいただき、患者さんそれぞれのご希望に沿った治療を心がけているところです。
2017年12月より病児保育室としてチャイルドケアばんびぃ(病児保育室)に開設致しました。
働くお母さん方のお役に立てればと思っています。

チャイルドケアばんびぃ(病児保育室)白金台3-16-8 クレール白金台2階  TEL 03-5424-6003
*クリニックよりすぐ近くの場所にあります。


推薦ドクターの声

赤坂内視鏡クリニック 中村 尚志 先生

専門的知識が豊富で、研究会や学会活動も積極的に行っており、とても信頼のおけるプライマリケアの小児科専門医としてご推薦いたします。
特に乳児健診・予防接種にも力を注ぎ、感染症の早期発見・治療を得意としております。
来院されるお子様には常に優しい診療を行い、親ごさんへの気配りもしっかりとされております。
クリニック内はお子様が不安にならないような工夫や内装にも配慮されていますので、
安心してクリニックの受診をお勧めいたします。

地域医療サポーター 江上 善章
時田先生は、プレイスタイル乳児健診のパイオニアです。乳幼児を普段どおり遊ばせながら、身体の不調がないか?健康に育っているか?お子様の成長をご両親とともに確認するスタイルでクリニック内には、遊び場が用意されています。病院やクリニックは、痛い注射・苦い薬など重苦しい雰囲気になりがちですが、ここでは、診察室によってピンクを基調とした部屋、ブルーを基調として部屋、綺麗で楽しくなるような小部屋をいくつも用意されています。お子様はもちろん、育児で疲れたご両親も、ホッと寛げるクリニックにしたいとの思いで院長と院長の奥様が工夫をされています。
クリニック入口のディスプレイは、奥様が季節に合わせて模様替えされるなど細やかで優しい心配りをされていると感じました。

2017年には、クリニック近くに病児保育室としてチャイルドケアばんびぃを新設されました。現在お子様4名まで受け入れ可能で、そのケアのためにスタッフさんが3名常駐するという手厚い体制です。
何かあっても、クリニックからすぐのため時田院長が駆けつけることができます。仕事を頑張っているお母さんにとっても心強いクリニックです。