吉富歯科医院

吉富 信幸 先生
歯科 / 歯科矯正科 / 小児歯科 / 歯科口腔外科
取材日:2018年06月15日
代々木八幡駅南口改札正面 「吉富歯科医院」 歯科・小児歯科・矯正歯科・小児矯正歯科・歯科口腔外科

プロフィール

吉富 信幸 (よしとみ のぶゆき) 先生
経歴
■経歴
平成4年 東京医科歯科大学 歯学部 卒業
平成10年 東京医科歯科大学 大学院私学研究所(歯科臨床学系高齢者歯科学 専攻)卒業
     東京医科歯科大学 歯学部付属病院 勤務
平成15年 吉富歯科医院 院長
資格・所属学会
■所属
日本歯周病学会会員
日本顎咬合学会 認定医
R.V.Tucker Study Clubs(リチャードV.タッカー金修復学会)メンバー
日本メタルフリー歯科学会 認定医
青山歯科研究会


趣味
■趣味
学術講演を聞きに行く。
週一回、夫婦でゴルフを楽しむ。
今回は吉富歯科医院の院長、吉富信幸先生をご紹介いたします。
信幸先生は職人技を極めた入れ歯の名医、奥様の桂先生は矯正歯科を担当されています。


患者の方に向けてメッセージをお願いします

歯は心身の健康の基本となるもの。当院では患者さま自身の歯を残すことを第一に考え、できる限り歯を削らず、長期安定したお口の環境を作り出す治療を行っています。
インプラント、審美治療など最新の歯科医療は日々進歩しています。そのような新しい技術を研鑽し、提供するのはもちろんですが、最も大事なのは無駄なことをして大切な歯をむやみに削らないよう適切な診断を行うことです。
先ずは、虫歯にならないように予防中心に。やむなく治す場合は。MI(最小)できちんと治すことを心がけます。
また、せっかく治した歯を長持ちさせるために、精密な噛み合わせの調整を行って歯を過度のストレスから守らなければいけません。当院ではこのような地道な努力を一番大切にしています。
入れ歯もまた噛み合わせが重要です。まず全身を見て、それから局所を診断していくバランス感覚が大切です。東京医科歯科大学の医局で10年近くずっと総入れ歯を作ることに携わってきたので、患者さんが喜んでくれる満足のいく入れ歯を作れる自負があります。
患者さんが健康な老後を過ごすためには、何でもよく噛んで食べられる事が大切です。そのためには、〝ご自分の歯”を大切に残していきましょう。万が一治療となっても、それが長持ちしてきちんと機能するよう上質な治療が行えることを心がけています。
小さなお子さまから高齢の方々まで、生涯にわたって歯の健康を維持するための適切な健康法を提案し、お口の健康を守るメンテナンスでサポートしてまいります。



ドクターになったエピソードや開業するに至った思いを教えて下さい

母方の祖父が歯科医でした。夏休み、冬休みに母の実家に帰省するたびに、その姿を小さい頃から見ていて歯科医になろうと思っていました。

信条や座右の銘など

素直な心で物事を見れるように

病院・クリニックの特徴を教えてください。

予防とメンテナンス
どんなに良い治療を受けたとしても、それだけで問題なく歯が一生使えるわけではありません。
メンテナンスをして定期的にチェックしなければ、良い状態を維持することは難しいでしょう。
悪くなったものを治すよりも、悪くならないことに力を入れるほうが、ご自分の歯を一生維持する確率は上がります。
当院では、患者さんの「毎日の歯磨きが適正に行われること」と「歯磨きでは取れなくなった汚れをきれいにすること」、
この2つに重点を置いてレベルの高いメインテナンスを行っています。



MI治療・金修復(ゴールド)・入れ歯(義歯)
■MI治療
虫歯がまだ小さい場合は、悪くなった所だけを除去し、健全な歯質を可能な限り保存する「MI治療」をお勧めしています。「MI」とは「Minimal Intervention(ミニマル・インターベンション)」の略です。
歯の治療において、歯質や歯髄の犠牲を最小限に抑え、本当に悪くなった部分だけを取り除いて修復する治療法のことです。
一生、長持ちする可能性が一番高いものは、ご自分の健全な歯質です。
初期の治療においては、この健全な歯質を大切にすることを最も大切にしています。

■金修復(ゴールド)
当院では、虫歯が大きい場合なら、やり直しの少ない「金修復治療」をお勧めします。
「白い」という審美的な要因はとても大切ですし、正当な理由があって審美歯科治療を受けるのも良いことですが、ご自分の歯を失わないためには、失敗が少なく、長持ちし、再治療になる恐れのない治療法を選択することが最も大切です。
現在、歯科の材料には、さまざまなものがありますが、“ゴールド”こそ歯科の修復材料として“ゴールド・スタンダード”なのです。 当院では、皆さまの納得のいく金修復治療が行えるよう、世界的な金修復の研修会で常に研鑽を積んでいます。

■入れ歯(義歯)
どうしても入れ歯を入れることになった場合は、良い入れ歯を作りましょう。
良い入れ歯を作るには、解剖学的な知識、生理学的な知識、噛み合わせの知識、技工の知識、歯周病の知識など、多くの知識と技術が必要です。専門の知識を持つ経験豊かな医師でないと、なかなか良い入れ歯を作ることはできません。
よく噛めることは栄養のバランスが取れ、全身の健康状態を良好に保ちます。
入れ歯でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。




矯正歯科・小児矯正
■歯科矯正治療
きれいな歯並びは、一生、自分の歯を維持する確率も上げることにつながります。
■小児矯正
最も成功する可能性が高いのは、子どもの矯正治療です。早いうちに歯並びが改善すれば、体もそれに合わせて良い機能と形態に整ってきます。
成長・発育、口腔周囲筋の機能訓練、姿勢、態癖(口腔に良くない生活習慣)、食生活――これらの要素を考慮し、安定したきれいな歯並びが得られるよう矯正治療を行っています。






推薦ドクターの声

東急プラザ酒井歯科室 田邊 陽 先生

吉富先生は、明るく、優しく、誠実で、とても信頼出来るお人柄です。診療に関しても、先端技術を積極的に取り入れ、良く勉強されています。当然、患者さんの信頼も厚い様です。また、ご自身の診療所のみならず、歯科医師会などの活動にも積極的に参加されており、今までも、これからも地域医療を支える大切な先生だと思います。自身の歯を任せるには、最適な先生です。

地域医療サポーター 斉藤 しほみ
吉富信幸先生は、明るく爽やかで親しみやすい先生です。趣味が「学術講演を聞きにいく事」というほど常に勉強されています。
できる限り歯を削らずに、歯を残すことを第一に考え、歯のメンテナンス、虫歯予防に力を入れています。
入れ歯に関しては、長く携わり経験を積む中で職人技を極め、日本で5本の指に入るほどの入れ歯(義歯)の名医です。噛み合わせもピッタリ合った入れ歯で、患者さんから満足度の高い評価と信頼を得られています。
「技を極めるのが好き」という吉富先生は職人かたぎの先生です。入れ歯でお困りの方には、特にお薦めできる先生です。
奥様の桂先生が矯正歯科を担当されていて、とても素敵なご夫婦です。
3階は受付と治療室。2階には円形のテーブルがあり、雑誌を読みながらリラックスしながら過ごせるお洒落な待合室になっています。絵本も用意されていてお子様にも人気です。プライバシーに配慮したパーテーションに囲まれて、メンテナンスを受けられます。
予防から、治療、入れ歯、矯正、メンテナンスまで、チームワークの取れた医療体制が整っており、快適な空間で安心して治療が受けられます。
小田急線「代々木八幡」駅南口の改札正面にあり、東京メトロ千代田線の「代々木公園」駅からもすぐです。近隣のかたはもちろん、遠くから来られる方にとってはアクセスの良さも魅力です。
歯は一生の健康にかかわる事です。是非ご相談してみてはいかがでしょうか。