北田医院

北田 博一 先生
内科 / 小児科 / リハビリテーション科 / 放射線科 / 神経内科 / 循環器内科
取材日:2018年09月07日
大阪市鶴見区「ふれあい」を大切にされてます北田医院

プロフィール

北田 博一 (きただ ひろかず) 先生
経歴
平成9年3月
大阪教育大学教育学部付属高等学校 天王寺校舎 卒業
平成16年3月
東京医科大学 卒業
平成16年4月
大阪大学医学部病態情報内科学(第一内科)入局
平成16年6月
大阪警察病院 臨床研修医
平成17年4月
大阪大学医学部付属病院 臨床研修医
平成18年4月
国立病院機構 大阪南医療センター 第一循環器科
平成21年4月
国立病院機構 大阪医療センター 循環器内科
平成22年6月
医療法人晃和会 北田医院
資格・所属学会
資格
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本循環器学会認定 循環器専門医
日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリ・ケア認定医・指導医
日本医師会認定 産業医・健康スポーツ医
所属
日本内科学会
日本循環器学会
日本心臓病学会
日本心血管インターベンション治療学会
日本心不全学会
日本プライマリ・ケア連合学会
日本抗加齢医学会
趣味
一人でまったりドライブが趣味です。好きな音楽を聴きながら運転していると、リラクゼーション効果のみならず、仕事のアイデアも浮かんでくるため、一石二鳥です。
今回は大阪市鶴見区お子様からご年配の方まで、”トータルでサポート”されてます北田医院の院長北田先生を紹介いたします。

患者の方に向けてメッセージをお願いします

北田医院は、外来と訪問診療の二本柱を主軸としています。外来では、地域の総合診療医として内科、小児科の枠に捉われず、じっくり話を聞き、治療のみならず安心が得られるような診察を心掛けています。小さなお子様連れでも安心してお越しください。
訪問診療では、在宅療養支援診療所(強化型)として、緊急時の連絡体制および24時間往診できる体制を
確保し、地域の基幹病院との病診連携を密に行っております。お子様からご年配の方まで、”トータルでサポート”させて頂きます。

ドクターになったエピソードや開業するに至った思いを教えて下さい

医師である祖母、父の日夜診療に取り組む後ろ姿を見て、自然と医師になることを決意しました。循環器医として研鑽を積みましたが、救急病院で専門性が高まるにつれて限定された疾患でしか患者さんを診察できなくなる状況に総合診療医を目指す自身の理想像とのギャップを感じるようになり、開業を決意しました。

信条や座右の銘など、またそれにまつわる想いを、教えてください。

率先垂範:医師の理想像は人それぞれと思いますが、依頼があれば迅速に患家に赴き、適切な治療方針を立て、患者さんやご家族の不安を取るのはもちろん、看護師やケアマネジャー、病院などと率先して連携していく事が目指すかかりつけ医の姿と考えています。

病院・クリニックの特徴を教えてください。

「強化型在宅療養支援診療所」
往診、訪問診療に力を入れています。高齢や脳卒中、整形外科疾患などで通院が出来なくなった患者さんはもちろん、小児、癌末期で緩和医療を必要とする方、自宅でのお看取りを希望される方も積極的に受け入れております。またパーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経難病の患者さんも、専門医による訪問診療が可能です。ご希望される全ての患者さんに、24時間連絡体制を確保し、訪問看護ステーションや居宅介護事業所等とも気軽に連携できる、チーム医療を心がけています。
循環器疾患、特に生活習慣病の管理が得意です。
勤務医時代に循環器内科医として、心筋梗塞、狭心症などの虚血性心疾患、心不全、不整脈などの患者さんを数多く見てきました。カテーテル治療などの先進治療も重要ですが、その原因となる高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの管理こそが、長期的には重要と考えております。患者さんのライフスタイルに応じて、食事療法、運動療法、薬物治療を組み合わせながら、オーダーメイドの治療を心掛けております。
神経内科専門医、認知症専門医がいます。
当医院は私の妹である加藤 茉里医師との2診体制ですが、鶴見区唯一の神経内科専門医であり、認知症やパーキンソン病などの神経難病を得意としています。特に物忘れ外来は大阪東部にお住いの初期の認知症を疑う症状の患者さん、ご家族から大変好評を頂いております。また、高齢者の運転免許更新に伴う医師の診断書の作成もお任せください。

推薦ドクターの声

服部クリニック 服部 高史  先生

北田先生は循環器を専門としていますが、専門に偏ることなく何でも診れるジェネラリストです。また、在宅医療にも力を入れております。人柄もよく、真摯に患者さんに向き合う姿勢も素晴らしく、お勧めします。

地域医療サポーター 八木 浩之
大阪市の内環状線、阪東大橋北側へ進んだところ右側に北田医院はございます。北田先生は祖母、お父様、三代目で平成22年から院長になられます。患者さんや周りの人からは先代からお世話になったことをずっと聞かれてきました。夜中であろうと休みであろうと依頼があれば断ることなく対応されたと北田先生は記憶されてます。医院まで来られないのならこちらから訪問するとそんな思いだったようです。医学部のころからお父様は体調を崩され、いずれ医院を引き継ぐと準備されました。外科的一面を持つ内科、一刻を争う疾患もあり循環器内科を専門に従事されます。勤務医として勤務しながら、北田医院を手伝いながら引き継ぎをされていきました。院長になられても患者さんが減ることなく増患されたようです。外来では循環器専門医として、内科専門医として患者さんの声に耳を傾け、不安を解消、安心が得られるような治療を提供されます。外来診療だけでなく、在宅療養支援診療所として、緊急時の連絡体制と24時間往診できる体制を確保した診療をされてます。北田先生は緊急時にはいつでもサポートできるよう準備されてます。患者さんの状況を見極め患者さんに即した治療を提供するため、地域の専門医との病診連携を行ってられます。医療法人内で国の介護保険の始まりより介護老人保健施設にて、医療・介護・リハビリを提供されてきました。居宅介護支援・訪問看護・訪問介護など 在宅での療養生活のサポートも行ってられます。先代からの患者さんのためにできることならなんでもしていく姿勢を先代から引く継がれてます。この近辺の人々が住み慣れた地域で安心して暮らせることができるようサポートしていきたい。行政の方々ともつながり、地域の人で支えていくように考えられてます。北田先生は医療を超えた取り組みを考えてられます。鶴見区近辺で気になることがございましたら北田先生にご相談いただくことをお勧めいたします。