森ノ宮胃腸内視鏡 ふじたクリニック

藤田 実 先生
消化器内科 / 肝臓内科 / 内視鏡内科
取材日:2018年11月06日
大阪市で内視鏡(胃カメラ、大腸カメラ)に特化した専門クリニック 
森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック

プロフィール

藤田 実 (ふじた みのる) 先生
経歴
1997年 東大寺学園卒業
2004年 山梨医大卒業
2004年大阪大学第1内科(消化器内科)入局
2004年 国立病院機構 大阪医療センター
2009年 八尾市立病院 消化器内科 副医長
2012年 内視鏡専門フリーランス
   (鉄道病院 大阪回生病院 など)
2016年 森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック
     開業
資格・所属学会
日本消化器病学会 専門医
日本ヘリコバクター学会 認定医
がん治療認定医
日本肝臓学会 専門医
内科学会認定医



趣味
食べ歩き(B級グルメ)、料理 食医学に関心があり、食べることと健康は直結するため
食の内容にはこだわりがある。消化器内科一般診療にも役立つ情報を集めるのも好き。
運動、ジム 健康の秘訣は「食べて、動いて、寝る」そのうちの「動く」の部分。
がん予防の観点からも、運動はがん予防に働くことが証明されている。
今回は、楽に胃カメラ・大腸カメラを受ける事ができ、胃がん・大腸がんの不安がなく、元気で笑顔で毎日を過ごせるようにサポートされます森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 院長の藤田先生を紹介いたします。

患者の方に向けてメッセージをお願いします

当院は内視鏡(胃カメラ、大腸カメラ)の専門クリニックで、苦しくない胃カメラ、痛くない大腸カメラを行っている。
内視鏡専門医による正確な診断、確かな技術を提供します。
がん死亡のトップ3に入る、胃がんと大腸がんの予防と早期発見に努め、胃がんと大腸がんの根絶を目指す。
胃がんの予防にピロリ菌除菌、大腸がんの予防には大腸ポリープ切除
行きやすいクリニックにするため、場所は大阪市内で森ノ宮駅直結、検査予約はネット予約で24時間対応、痛くない検査を行う。

ドクターになったエピソードや思いを教えて下さい

自身が中耳炎で長い間耳鼻科に通っていた。
その耳鼻科の思い出 病院の思い出が悪かった。待ち時間が長い、先生の顔も分からない、先生としゃべる時間もない、ただ処置をして終わるだけ。そんなクリニックにはしたくないという反骨精神。温かくて、優しい雰囲気、人の笑顔があふれる病院作りをしたい。
母が薬剤師で、病院の手伝いをしていた。その時に医師という仕事の重要性、すごさを聞いたのが医師を志すきっかけの一つ。
もともと人とかかわるのが好きであった。
医師という仕事はダイレクトに患者さんの反応が分かる。感謝もされるし、逆に不安や不満も伝わるが、それだけに大事な仕事。

開業するに至った思いを教えて下さい

自身の内視鏡技術、経験、専門医としての知識をより多くの患者さんに提供する。
自分の理想とするクリニックを作る。
胃がん、大腸がんにかかる人、死亡する人が多い一方、胃がん、大腸がんは予防や早期発見ができる少ないがんのひとつである。
胃がん、大腸がんの早期発見には内視鏡が欠かせない。
一方で内視鏡技術や診断能力には差があり、痛かったから検査を受けなくて、後でがんが見つかり後悔する患者さんも、勤務医時代に多く見てきた。胃がんと大腸がんで苦しむ患者さんとその家族をたくさん見て、そんな人を少しでも減らしたいという想いで 内視鏡内科を選択した。

病院・クリニックの特徴を教えてください。

大阪市内で麻酔を使った楽な胃カメラ・鼻からの楽な胃カメラ
当院では、鎮静剤(静脈麻酔)を使うことで、苦しくない楽な胃カメラを行っています。
胃カメラというと、一般的に「苦しい」というイメージを持たれる方も多く、実際に今までの胃カメラを受けて「オエッ」と苦しい経験をした方も多いと思います。
それは、胃カメラが舌の上を通る時に起こる嘔吐反射によるものです。しかし、鎮静剤を使うことで反射を抑え、ウトウトと寝たような状態で検査を受けることが出来るため、楽で苦痛の少ない胃カメラを受けることが出来ます。
また鎮静剤を希望されない方には、鼻からの胃カメラも行っています。
当院では、最新の機能を搭載した胃カメラで、より細かく正確に胃粘膜を観察し、胃がんの早期発見に努めています。胃がんの主な原因はピロリ菌と考えられており、そのピロリ菌を除菌することで胃がんになる可能性を減らすことが証明されています。
ピロリ菌は胃カメラ検査と同時に調べることも出来ますので、胃がんやピロリ菌が心配な方はご気軽に相談下さい。

麻酔を使った楽な大腸カメラで大腸がんの早期発見、早期治療
当院では、鎮静剤(静脈麻酔)と鎮痛剤を使った楽で痛くない大腸カメラを行っています。
内視鏡専門クリニックとして最新の機器を使い、より正確で安全な検査を受けることが短時間で可能です。
大腸カメラは、直接大腸の中を観察することで、ポリープや大腸がんがないか調べます。
ポリープがあればその場でポリープ切除を行ったり、組織の一部を採取(生検)して診断することが可能です。
大腸がんは男女ともに40歳代から、かかる確率が上がります。初期の大腸がんではほとんど症状がないので、便潜血で陽性となった方や、少しでも症状(血便、便秘がひどくなってきた、便が細くなった、など)がある方は、早めに大腸検査を受けることをお勧めします。

オンライン診療システムを導入
 職場やご自宅などクリニックに行かなくても、胃カメラや大腸カメラの結果をスマホの動画(チャット)機能を使ってわかるシステムです。当院では大阪市内のみならず京都、神戸、堺から来られる方も多いです。
希望される方は、検査後にクリニックから 登録に必要なQRコードをお渡ししますのでお伝えください。


推薦ドクターの声

きよはら皮ふ科クリニック 清原恵理子 先生

山梨の医学部で共に学びました。熱心に学ぶ姿勢が印象に残ります。医学部の時から医学的な学びも、経営的な学びも勉強されてました。フリーランス内視鏡専門医として検査経験を積まれ痛みの少ない治療を目指されてます。

地域医療サポーター 八木 浩之
JR森ノ宮駅の駅ビル3階に「森ノ宮胃腸内視鏡 ふじたクリニック」はございます。院長の藤田先生の最初の研修先が大阪医療センターでスムースな連携も取れると2016年森ノ宮で開業されます。藤田先生は小さい頃6年間ほど、耳鼻科医院に通ってましたが、医院に行くことが好きではなかったようです。とても患者さんのために存在していると子供ながら感じられなかったようです。お母さまが薬剤師で病院での仕事を通じ、医師の存在の大きさを学び、患者さんお一人お一人に向き合いダイレクトに反応が返ってくるやりがいのある仕事と感じ、医師を目指されます。ただ小さい頃に自分が感じた冷たく、心が通い合わない診療でなく、日本旅館のようなお客さんと女将さん、仲居さんとの関係のようなくつろぎややすらぎが提供できればとお話しいただきました。医学生の研修の際に、お腹の症状から胃がんや大腸がんになっている人が多いことを知り、消化器内科医になる事を決められました。内視鏡検査は少なからず患者さんに苦痛を伴うと敬遠されてられた方も多く、検査を受けることが遠のくことで「もっと早く検査をしていれば…」と後悔する人をなくしたい。気軽に相談でき、たくさんの患者さんに楽な胃・大腸カメラを行って、がんの予防と早期発見をしたいとの思いが強くなっていきます。10以上のクリニック・病院のフリーランス内視鏡専門医として10,000件を超える検査経験を積み、技術を高め、患者さんにとって心が通いあうクリニック・病院とはどうあるべきかを考えながら、内視鏡検査に特化したクリニックを開業されます。クリニックのホームページには珍しい動画で藤田先生が自ら、自分の思い説明し、不安がなく診療に来ていただくように工夫されてます。受付から看護士、医師と三つの視る、看る、診るで患者さんと接し、自分がしてもらったらうれしいことを提供していくことをスタッフさんにも徹底されてます。まだ開業から3年しかたってませんが、診察に満足された患者さんからの口コミで患者さんが絶えません。今後は消化器にやさしい発酵食品の研究・開発にも着手し、がんができない体つくりにも貢献できればと考えられおられます。大阪近辺で胃・大腸など消化器について気になることございましたら、藤田先生に相談していただき丁寧な説明を受け、内視鏡検査を受けられることをお勧めいたします。