平山クリニック
平山 栄一 先生
心療内科 / 精神科
取材日:2019年04月26日
大阪天王寺のメンタルクリニック 平山クリニック
プロフィール
平山 栄一 (ひらやま えいいち) 先生
経歴
1987年3月 同大学医学部神経精神医学
大学院修了(医学博士)
1987年4月~
1993年3月 同大学医学部教員
(神経精神医学教室)
1993年4月 平山クリニック設立 院長
1996年1月 医療法人として理事長
資格・所属学会
公益社団法人 日本精神神経学会認定
精神科専門医
公益社団法人 日本医師会認定 産業医
公益社団法人 大阪精神科診療所協会 理事
一般社団法人 天王寺区医師会 副議長
日本うつ病学会 評議員
近畿精神神経医学会 評議員
趣味
今回は大阪の南の玄関口、天王寺・阿倍野ターミナルより谷町筋沿い北に徒歩3~4分のところに位置するメンタルクリニック 平山クリニック院長の平山先生を紹介いたします。
■患者の方に向けてメッセージをお願いします
標榜科目は心療内科、精神科で精神科デイケアも併設しています。また医師による診療を補完する必要がある場合に臨床心理士(公認心理士)によるカウンセリングも行っています。当院は初診時のみ予約制で、診療時間外の40~50分を診察に充てて、1日の新患数は1~2名と限定しています。開院当初からの基本方針としまして、来院される方の立場に立った出来るだけきめ細やかな対応や敷居の低いメンタルクリニックを目指しています。診療時間外の昼間の時間帯でも随時対応できるように電話は通じるようにしています。
また、土日祝日を含めた夜間の午後10時頃まで院長が電話対応ができますように、受診されたすべての患者さまに緊急連絡先として緊急時電話番号をお知らせしております。
■病院・クリニックの特徴を教えてください。
治療対象とする疾患
うつ病や双極性障害(躁うつ病)などの気分障害や適応障害などの産業精神衛生上のメンタル不全、パニック障害や社交不安障害、強迫性障害などの不安症、統合失調症、老年性認知症、発達障害(自閉スペクトラム症や注意欠如多動症)などが現在多くの症例を豊富な経験によって治療にあたっています。
うつ病や双極性障害(躁うつ病)などの気分障害や適応障害などの産業精神衛生上のメンタル不全、パニック障害や社交不安障害、強迫性障害などの不安症、統合失調症、老年性認知症、発達障害(自閉スペクトラム症や注意欠如多動症)などが現在多くの症例を豊富な経験によって治療にあたっています。
治療に関して
様々なメンタル不全に対しては個々の疾患によって幾ばくかの違いはありますが、共通していえることは、ご本人が有する自己治癒力(レジリエンス)、自然回復力を我々医療者が如何にして引き出していくかです。それを行うためには精神療法、認知の修正を図った上で行動する認知行動療法、心理カウンセリングなどがあり、それらを効率よく行うのに薬物を必要最小限に使用することが多くの場合に有効であるといえます。しかしながら現実にはしばしば薬は使いたくない、クセになる、依存してしまうから嫌、メンタルな問題に化学物質である薬なんて・・・など言って断る方が散見されます。昨今はインターネット等により様々な情報が簡単に入手できる時代です。知らなくてもよい病気や薬の知識が治療を妨げとなることがあります。当院ではこれらのことを来談者の立場に立って十分な説明のもとで納得のいく医療の提供を行うように心掛けて言います。
様々なメンタル不全に対しては個々の疾患によって幾ばくかの違いはありますが、共通していえることは、ご本人が有する自己治癒力(レジリエンス)、自然回復力を我々医療者が如何にして引き出していくかです。それを行うためには精神療法、認知の修正を図った上で行動する認知行動療法、心理カウンセリングなどがあり、それらを効率よく行うのに薬物を必要最小限に使用することが多くの場合に有効であるといえます。しかしながら現実にはしばしば薬は使いたくない、クセになる、依存してしまうから嫌、メンタルな問題に化学物質である薬なんて・・・など言って断る方が散見されます。昨今はインターネット等により様々な情報が簡単に入手できる時代です。知らなくてもよい病気や薬の知識が治療を妨げとなることがあります。当院ではこれらのことを来談者の立場に立って十分な説明のもとで納得のいく医療の提供を行うように心掛けて言います。
充実したデイケア
当院のデイケアは内容的にとても充実したプログラムを組んでいます。
参加される患者さまお一人おひとりが、「デイケアは楽しい」と感じていただきながら、こころのリハビリを図り、デイケア参加からステップアップして、就労という形での社会参加も目指しています。ベテランのPSW(精神保健福祉士)3名(男性2名、女性1名)がデイケアに参加した人たちをサポートしていきます。またPSWは様々な社会資源の利用の説明や日々の困ったことや悩みなど相談していただける身近な相談相手となるようにしています。
当院のデイケアは内容的にとても充実したプログラムを組んでいます。
参加される患者さまお一人おひとりが、「デイケアは楽しい」と感じていただきながら、こころのリハビリを図り、デイケア参加からステップアップして、就労という形での社会参加も目指しています。ベテランのPSW(精神保健福祉士)3名(男性2名、女性1名)がデイケアに参加した人たちをサポートしていきます。またPSWは様々な社会資源の利用の説明や日々の困ったことや悩みなど相談していただける身近な相談相手となるようにしています。
推薦ドクターの声
天王寺から谷町筋沿い北に徒歩3~4分のビルの2階に平山クリニックがございます。院長の平山先生が優しく迎えていただきました。平山先生は幼稚園の頃よりお医者さんなりたいと周辺に語っていたようです。母方の実家が近く,お母さんのご兄弟がお医者さんだったこともあり、書斎で医学書など見ることなど医師の仕事に触れ、自然に医学の道を目指されました。医学部ではもちろん勉学も学ばれましたがテニス部の活動にも打ち込まれ学ぶことが多かったと回想されます。整形外科、消化器外科、精神科など迷われましたが、一番興味があり心療内科・精神科に進まれます。平成5年平山先生は天王寺区でクリニックを開業されます。今まで診察した患者さんにも引き続き来てほしい思いもありましたが、想像以上に患者さんが来られたようです。平山先生は来院される方の立場に立ち、きめ細やかな対応や敷居が高くないメンタルクリニックを目指されます。初診時は予約制で別に診察時間を設定し、午後診前に1時間近くを確保し、患者さんが時間を気にすることなく、落ち着いて診察を受けれるよう配慮されています。昼間の診察外の時間帯でも対応できるように電話は通じるようにされてます。また、診察日以外の時間も含め、夜間の午後10時頃まで院長が電話対応ができるよう、受診されたすべての患者さんに緊急連絡先として緊急時電話番号をお知らせし、いつでも対応できるようされています。平山先生は患者さん目線で患者さんの病と向き合われてます。また天王寺区の認知症サポート医として地域精神医療に貢献されてます。クリニックの3階ではこころのリハビリテーションとして精神科デイケアに取り組み、孤独になりがちな患者さんの居場所となり、就労を見据えた社会復帰を目指してもらうことを目的とし開設されてます。天王寺近くでこころの病気を感じましたら平山クリニックの平山先生にご相談いただくことをお勧めいたします。
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