ふるや糖尿病・甲状腺クリニック

古家 美幸 先生
内科 / 内分泌内科 / 糖尿病内科
取材日:2019年09月09日
近鉄大和西大寺駅南出口から徒歩約8分
糖尿病内科・内分泌内科・内科
ふるや糖尿病・甲状腺クリニック

プロフィール

古家 美幸 (ふるや みゆき) 先生
経歴
1996年
大阪医科大学卒業
1996年
天理よろづ相談所病院 総合診療部 ジュニアレンデント
1998年
同上 内分泌内科 シニアレジデント
2001年~2017年
同上 内分泌内科 医員
2008年~2009年
ジョスリン糖尿病センター(米国・ボストン)留学
2017年
天理よろづ相談所病院内分泌内科 非常勤
高井病院 内科 非常勤
奈良県総合医療センタ― 糖尿病・内分泌内科 非常勤(現在も勤務)
2019年
ふるや糖尿病・甲状腺クリニック開設
資格・所属学会
■所属学会
日本内科学会
日本糖尿病学会
日本内分泌学会
日本甲状腺学会
日本先進糖尿病治療研究会
日本糖尿病医療学学会

■資格
日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医・研修指導医
日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医・指導医
受賞歴・出版物
日本内分泌学会臨床内分泌代謝Update 第15回2004年度優秀演題賞
趣味
旅行・写真・テニス・マラソン
ひらいわクリニックの平岩先生のご推薦で、ふるや糖尿病・甲状腺クリニック院長の古家美幸先生をご紹介させていただきます。奈良県でも数少ない糖尿病・甲状腺の専門クリニックです。

患者の方に向けてメッセージをお願いします

こんにちは。ふるや糖尿病・甲状腺クリニック院長の古家美幸です。
私は天理よろづ相談所病院に22年間勤務し、糖尿病や高血圧、脂質異常症、甲状腺疾患など内分泌疾患を中心に診療を行ってきました。また思春期・青年期の糖尿病専門外来を担当し、1型糖尿病治療においては、インスリンポンプや持続血糖測定モニターを用いた先進的な糖尿病治療に携わってきました。
糖尿病をはじめとした生活習慣病は、食事療法や運動療法を日々の生活にうまく取り入れ、継続していくことが大切です。患者さんが病気とうまくつきあっていけるように、一人一人の患者さんの生活にあった治療法を一緒に考えていきたいと思います。患者さんにわかりやすい説明を心がけ、相談しやすく安心できる場所として来院いただけるよう、スタッフ一同、「笑顔」を大切に頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

病院・クリニックの特徴を教えてください。

専門性をチーム医療
糖尿病および甲状腺などの内分泌疾患における専門医の資格を持っており、適切な診断と患者さんの病態やニーズに応じたきめこまかな医療を提供いたします。糖尿病治療においては、これまでの経験をいかして、1型糖尿病治療におけるインスリンポンプ治療(CSII)や持続血糖モニタリング(CGM)を外来で行うことが可能です。また当クリニックでは看護師による療養相談や管理栄養士による栄養相談を行っており、よりよい生活習慣を継続できるようにサポートを行っています。血糖値やHbA1cは院内迅速検査にて約10分で結果がでます。また甲状腺エコーは当日に行っています。

基幹病院および他のクリニックとの連携
県内の基幹病院と連携していますので、必要に応じて適切な検査・治療を受けることができる体制を整えています。また他のクリニックとも連携を行っており、疾患に応じて信頼できるドクターをご紹介しています。
1型糖尿病患者さんの会(コトコトの会)
これまで県内では1型糖尿病患者さんが集まる会があまりありませんでした。そこで患者さんたちが日頃の悩みや治療に関する情報交換を行える場をつくりたいと考え、コトコトの会を開催予定です。(詳細はクリニックHPをご参照ください)

推薦ドクターの声


ひらいわクリニック 平岩 哲也 先生

古家先生は大学の同期で、彼女は学生時代からスポーツ・学業ともに優秀な方でした。西日本医学生体育大会では卓球部で優勝され、医学部の講義・実習・試験でもいつも上位でした。また、明るく気さくな性格で、みんなから「みゆきちゃん、みゆきちゃん」と声をかけられていたことを思い出します。
卒業後は長らく天理よろづ相談所病院で勤務し、非常にたくさんの糖尿病・甲状腺疾患をご経験なさっています。そして、誠意と情熱をもって患者さんに接する姿勢は、同じ職場のスタッフにも厚い信頼を得ています。
糖尿病治療や研究で有名なアメリカのジョスリン糖尿病センターへの留学経験もあり、糖尿病治療、特にインスリン治療に深い見識をお持ちです。持続グルコース測定やインスリンポンプを用いた最新の診療も熟知されています。それと同時にいつも明るくやさしい人柄で、安心して治療をお任せできる先生だと思います。
このたび、大和西大寺に糖尿病と甲状腺の専門クリニックをご開業されると聞き、皆様が親しみやすく安心できる診療所が奈良に増えたと喜ばしく思っています。古家先生の患者さんに対する想いが実現され、高いレベルの専門診療を提供できるクリニックになることを祈念しております。

地域医療サポーター 江上 善章
古家先生のご経歴にあるように、天理よろづ相談所病院に22年間勤務され、糖尿病や高血圧、脂質異常症、甲状腺疾患など内分泌疾患に大変お詳しいドクターです。
ご出身は大阪ですが、既に四半世紀もの長い間、奈良にお住まいで、地元のように奈良を愛されています。

奈良在住の糖尿病や甲状腺疾患をもつ患者さんの多くが、大阪市内のクリニックにわざわざ通院されているのは、奈良市内に専門性の高い糖尿病・甲状腺クリニックが少ないことも1つの要因でもあるようです。
そのため患者さんの利便性も考慮されて、専門医としての豊富な経験を生かす目的で2019年新しいクリニックを西大寺駅近くに開設されました。
糖尿病は生涯にわたってつきあっていく疾患であり、食事や運動療法は日常生活の中で、患者さん自らが行っていかなくてはなりません。しかし、なかなかうまく継続できない患者さんもおられると思います。そのような方にとって、このクリニックでは、ドクターと看護師さん、栄養士さんが一丸となってチーム医療を実践され、療養支援をされています。

古家先生は、フレンドリーでかつバイタリティ溢れる女医さんです。
患者さんからの信頼高く、人気もあるので近い将来、奈良で糖尿病・甲状腺疾患と言えば、古家先生のクリニックが1番に検索されるのではと感じました。