医療法人社団進英会 京都内視鏡クリニック

津田 純郎 先生
消化器内科 / 消化器外科 / 内視鏡内科
「三条京阪駅」より徒歩3分 京都内視鏡クリニック

プロフィール

津田 純郎 (つだ すみお) 先生
経歴
昭和58年 福岡大学 医学部卒
昭和61年 福岡大学筑紫病院内科・消化器科
昭和62年 亀田総合病院消化器科、画像診断部
平成元年 福岡大学筑紫病院消化器科
平成5年  スエーデン、ルンド大学マルメ総合病院放射線科内視鏡部
平成8年   福岡大学筑紫病院消化器科
平成18年 福岡大学筑紫病院消化器科 助教授(准教授)
平成21年 岡山市医師会総合メディカルセンター付属診療所 所長
平成28年 岡山済生会総合病院健診センター 内視鏡部長
平成30年 大阪内視鏡クリニック
受賞歴・出版物
出版物①動画で学ぶ大腸内視鏡挿入法トレーニング 企画責任編集 五十嵐正広、動画責任編集 津田 純郎 
出版物②腸疾患診療 プロセスとノウハウ 編集:清水誠治 斎藤裕輔 田中信治 津田純郎
 今回は「京都市役所前駅」より徒歩5分「三条京阪駅」より徒歩3分 胃、大腸内視鏡検査専門の「京都内視鏡クリニック」の院長 津田先生をご紹介いたします。

患者の方に向けてメッセージをお願いします

  2018年10月1日に、胃、大腸内視鏡検査専門のクリニック「京都内視鏡クリニック」が開院しました。
当クリニックは大腸がんの診断・治療分野で世界的権威として有名な医師である工藤進英が特別顧問を務めています。その工藤医師の誘いを受けて、院長に就任いたしました。
  私の専門は、消化器内科(主に大腸がん、胃がん、炎症性腸疾患)です。特に、大腸の内視鏡分野においては、30数年間、診断・治療のみならず苦痛を与えない「人にやさしい」内視鏡技術を身につけるべく研鑽をつんできました。もちろん、胃の内視鏡も同じです。
「京都内視鏡クリニック」の診療は、内視鏡検査を中心に行います。長年培ってきた知識と技術と経験によって、より良い医療に貢献する所存です。よろしくお願いいたします。

病院・クリニックの特徴を教えてください。

安全、安心な内視鏡検査を行っています
  胃、大腸の検査は、世界最高水準の最新式内視鏡機器を用いて検査します。
検査中は、患者さんの安全のために、呼吸と脈拍を常に監視します。さらに、看護師2~3名が検査を介助しながら患者さんを見守ります。
胃、大腸に入る内視鏡は、清潔を保っています。内視鏡の洗浄、消毒には、あらゆる細菌、ウイルスを排除できる最新式の洗浄装置を使用し、専用の保管庫で管理しています。その他に、内視鏡検査で用いる器具も洗浄、消毒によって清潔さを保っています。
 検査後は、医師、看護師の見守りの中、リクライニングチェアでゆっくりくつろぎ、疲れを癒やした後に検査結果の説明を受けて帰宅して頂きます。
「京都内視鏡クリニック」は、安全で安心して受けられる内視鏡検査を行います。


痛くない、恥ずかしくない大腸内視鏡検査を提供します
  便潜血が陽性と言われ精密検査(大腸内視鏡検査)を指示された、あるいは血液が便に混じる、便秘、下痢や腹痛などの症状があっても、大腸内視鏡検査を受けることに不安や恐怖を感じて検査を敬遠される患者さんがおられます。そのため、とにかく検査では苦痛を与えないこと、リラックスして楽に受けていただけることを一番に心がけています。
 また、お尻を出すのが恥ずかしので検査を受けないという患者さんもおられます。プライバシーに充分配慮した検査をお約束します。
 検査の方法について、医師、看護師がわかりやすく誠意を持って説明し、お互いの信頼関係を築いた上で検査を行います。


推薦ドクターの声


医療法人社団 進英会 大阪内視鏡クリニック 蓮尾 直輝 先生

 いつも落ち着いてられて何事も動じない先生です。どんな症状も適切な診断をされます。内視鏡の技術が高く熟練されてます。もっと若い時に知り合っていればよかったと思える素晴らしい先生です。

地域医療サポーター 八木 浩之
 京都の河原町三条交差点から東へ少し入ったところに、「京都内視鏡クリニック」が2018年10月1日に開院されました。クリニックは三条通に面した明治屋京都ビルの3階で、明るく広い待合室は、お洒落なテーブルが並び、窓際にはカウンターテーブルも設けられ、街中のカフェにいるかと錯覚しそうな位にくつろげる空間です。
 大腸内視鏡検査のスペシャリストである工藤進英先生が「京都内視鏡クリニック」の特別顧問を務め、その工藤先生の強い誘いを受けて津田純郎先生が院長を担うことになりました。工藤先生は、30年ほど前から学会、研究会などを通じて津田先生をご存知で、お互い充分に面識がありました。「京都内視鏡クリニック」を開院するにあたり、工藤先生から「京都にクリニックを出すから院長に」と声をかけられたそうです。
 津田先生が、内視鏡検査の道に入られたきっかけは、福岡大医学部卒業後2年目の研修医の時でした。病院の内科、外科、麻酔科をローテーションで研修する合間に、消化器内科の部長からバリウムを使用したレントゲン検査と内視鏡検査を1年間通して教わったところ、画像を見て診断し、それが治療に結びつくといったところに強く惹かれ、継続して学んでいこうと考えられたそうです。研修終了後は消化器内科を専門にすることを選ばれました。
 当時、すなわち約30数年前の大腸内視鏡検査は1~2時間かかることもあり、検査を受ける患者さんの負担は大変なものでした。そこで、短時間で簡単に行うことができる大腸内視鏡挿入法や現代普及している検査のベースになる方法を、千葉県鴨川市にある亀田総合病院の光島徹先生のもとで学ばれました。その後、内視鏡検査の需要の高まりや内視鏡機器の進歩に伴い、内視鏡検査、特に大腸内視鏡検査に専門の比重が移ったそうです。
 また、津田先生は、工藤先生が日本で沢山見つけられていた陥凹型大腸がんが海外にもあるかどうかを解明したいとの思いから、スウェーデンのマルメ総合病院の放射線科内視鏡部に留学されました。2年余りの間、多くの大腸内視鏡検査を御自分で行なわれ、陥凹型大腸がんがスウェーデンにもあることを医学雑誌に論文として発表されました。
 内視鏡検査は、胃も大腸も受けること自体に不安や恐怖を感じる患者さんが多いようです。そのため、「京都内視鏡クリニック」では、患者さんにとにかく苦痛を与えないこと、リラックスして楽に受けていただけることを一番に心がけられているそうです。もちろん、検査の安全には十分な配慮をされています。津田先生は患者さんに誠意をもって検査方法について説明し、お互いの信頼関係を築いた上で検査ができればよいと常に思っておられます。津田先生が今まで検査をされてこられた患者さんの中には、「これほど楽に受けられるのなら」とリピートされる方々も少なくないそうです。
 「京都内視鏡クリニック」の検査が京都という街で受け入れられ、世界にも発信できれば素晴らしいことだとのお考えです。京都近辺で胃、大腸の内視鏡検査をお考えでしたら「京都内視鏡クリニック」の津田先生に相談されることをお勧めいたします。