かつら耳鼻咽喉科

桂 弘和 先生
アレルギー科 / 耳鼻咽喉科
取材日:2020年01月21日
兵庫県川西市Oasis Townキセラ川西にある耳鼻咽喉科クリニック かつら耳鼻咽喉科

プロフィール

桂 弘和 先生
経歴
平成14年
兵庫医科大学卒業
平成19年
兵庫医科大学 大学院博士号取得
平成19年
市立西脇病院 医員
平成20年
兵庫医科大学耳鼻咽喉科 助教
平成25年
第一回途上国耳手術支援事業(ブータン王国)参加
平成26年
兵庫医科大学耳鼻咽喉科 講師
平成28年
日本耳科学会 代議員
令和1年 
かつら耳鼻咽喉科開院
資格・所属学会
日本耳鼻咽喉科学会認定 専門医
日本耳鼻咽喉科学会認定 補聴器相談医
身体障害者福祉法第15条指定医
兵庫医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科 非常勤講師
今回は兵庫県川西市Oasis Townキセラ川西 耳の痛みや難聴、鼻づまり、風邪の諸症状に対応されます耳鼻咽喉科クリニック かつら耳鼻咽喉科の院長桂先生を紹介いたします。

患者の方に向けてメッセージをお願いします

耳鼻咽喉科はヒトの五感のうち「聴覚」「嗅覚」「味覚」の三つを扱います。
これら感覚器の不調は日常生活の質を非常に低下させます。
当院では出来るだけ早期診断、治療方針を決定できるように最先端の顕微鏡や内視鏡はもちろんのこと、中耳炎、副鼻腔炎の診断に有用な頭頸部用CTスキャンを導入いたしました。
兵庫医科大学病院で耳専門外来を10年以上にわたって担当した経験(中内耳手術約4000件)を生かし、みなさまの健康で質の高い生活のためのお手伝いができればと考えております。
開院後一人で診療を行なっていますと知識や技術向上が滞りがちになりますが、開院後も宝塚市立病院などの関連病院で手術執刀を行っており、他病院の医師達との密な交流をもとに最新の知識を取得するように心がけております。
病院はなるべくかからない生活が理想ですが、「かかるならこの耳鼻咽喉科」と思っていただけるように頑張っていきたいと思います。

病院・クリニックの特徴を教えてください。

耳の病気
 「難聴」や「耳鳴り」には様々な原因があります。
その原因を聴力検査やCTスキャンなどで詳しく調べて、治療をおこなっています。
「難聴」に関しては長年、兵庫医科大学で耳専門外来を担当していたこともあり、お役に立てると思います。お年寄りの方などで、「耳が聞こえにくくなったのは年のせいだから」とあきらめている方、一度ご相談下さい。補聴器が最適なのか、手術などによって聴力が改善する可能性があるのかなど経験豊富な院長が適切なアドバイスをさせていただきます。
「耳鳴り」は限られた場合を除いて完治は困難です。しかしながら、症状の軽減を目標とした内服治療や耳鳴りを脳に順応させるTRT療法をご提案させていただきます。

副鼻腔炎
細菌やウイルスによって、鼻腔周辺にある大小の空洞(副鼻腔)に炎症が起きて膿がたまる病気です。風邪をひいてから急に起きるものを急性副鼻腔炎と言い、急性が治らず慢性化したものを慢性副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)と言います。
最近はアレルギーが関与した副鼻腔炎も増えています。当院では頭頸部用のCTスキャンを導入しておりますのでレントゲンに比べ正確な診断が可能です。また、通常のCTに比べて被曝量も24分の1で済みますのでお子様でも安全に検査することが可能です。
治療はまず鼻の処置や洗浄を行います。また原因にあった内服治療と抗生物質やステロイドが入ったネブライザー(吸入器)による治療を行います。

急性咽頭炎
ウイルス(アデノウイルス、インフルエンザウイルス、ライノウイルス、RSウイルスなど)や細菌がのどに炎症をもたらし、のどの痛み、発熱、倦怠感などをひき起こします。いわゆる、のどの風邪です。ウイルスの場合は、炎症や個人に合わせた症状を抑える薬を処方します。細菌感染が疑われる場合は抗生剤の投与が有効です。特に、溶連菌による咽頭炎の場合には、合併症を防ぐためにしっかりと抗生剤を内服して、除菌する必要があります。
当院では10分で判定できるアデノウイルス、溶連菌の迅速検査を導入しております。


推薦ドクターの声

ふどう整形外科クリニック 不動 一誠 先生

Oasis Townキセラ川西の同じクリニックモールで耳鼻科のクリニックを開業されてます。桂先生は人柄もよく温厚で患者さんに丁寧に接しられる信頼できる先生です。

地域医療サポーター 八木 浩之
阪急宝塚本線の川西能勢口駅近くショッピングセンター、Oasis Townキセラ川西の2階のメディカルゾーンで今年8月に開業されました。ひげを蓄えられた院長の桂先生が忙しいなか迎えていただきました。このショッピングセンターのOPENとともに開業され清潔で落ち着いたくつろげる空間となっております。桂先生は歯科医か医師を迷われましたが医師を目指されます。手先が器用なこともあり手術に活かせると耳鼻咽喉科に進まれます。兵庫医科大学病院で耳専門外来を10年以上にわたって診察され、中内耳手術約4000件を担当した経験をお持ちです。全国でも兵庫医科大学病院の中内耳手術の件数が多く、多くは桂先生が手術に関わってこられました。その中で耳鼻科の病気は治療が長期間にわたってかかることもあり初期の診察から手術、経過と長きにわたり患者さんと寄り添うことの大切さを学ばれました。3年程前よりクリニックの開業を目指され、患者さんとは初めから手術、完治に至るまで一貫して継続して経過を見届けようと考えられます。豊富な経験より症状によりどのように対処していくのがよいのか、どこで診察してもらうのがベストなのかを的確に診断、見定め対処されます。出来るだけ早期診断、治療方針を決定できるように最先端の顕微鏡や内視鏡を備え、中耳炎、副鼻腔炎の診断に有用な頭頸部用CTスキャンを導入されてます。一見してわからないお子様のアレルギーの有無も桂先生だと的確な手法で判断可能です。診察されてますと喘息に合併する副鼻腔炎など多く嗅覚障害がみられるようです。今まで知らずに重篤だったことも桂先生が診断されることもあります。桂先生はとにかく「患者さんには何なりと気兼ねなく頼っていただければ対処いたします。」と頼もしくお答えいただきました。川西近辺で気になることがございましたら桂先生にご相談いただくことをお勧めいたします。