ししだ眼科クリニック

宍田 克己  先生
眼科
取材日:2016年08月26日
西明石駅より徒歩10分の先進医療認定施設。ししだ眼科クリニック

プロフィール

宍田 克己 (ししだ かつみ) 先生
経歴
大阪市立大学医学部卒業、愛媛大学医学部付属病院研修医
市立宇和島病院医員
愛媛県立中央病院専攻医
ミシガン大学ケロッグアイセンター
あさぎり病院 診療副部長
ししだ眼科クリニック 院長
資格・所属学会
・資格
日本眼科学会 専門医
日本ロービジョン学会 評議員
PDT(光線力学療法)認定医

・所属学会
ASCRS ( 米国白内障屈折矯正手術学会 )
日本眼科学会
日本眼科医会
日本角膜学会
日本眼内レンズ屈折矯正手術学会
日本網膜硝子体学会
日本ロービジョン学会
日本渡航医学会
趣味
旅行(最近は多忙なためあまり出来ていない)、読書
今回は、日帰り白内障手術、一般眼科、コンタクトレンズ、レーザー、ロービジョンケアをされている「ししだ眼科クリニック」をご紹介します。



患者の方に向けてメッセージをお願いします

治療出来る疾患については最善の治療を患者さんの意向に沿いながら説明・提供出来るよう、治療出来ない疾患については必要に応じてロービジョンケアを行い、出来る限り患者さんが納得・満足する診療を心掛けています。

ドクターになったエピソードや開業するに至った思いを教えて下さい

 自分が一生懸命に仕事を行うことで、患者さんの喜びに繋がることが魅力であったため眼科医になりました。

信条や座右の銘など、またそれにまつわる想いがございましたら、教えてください。

 目の病気について不安を抱えて来院される方に、現状について写真等を用いてなるべく分かりやすく説明して、病状を理解していただきます。治療方法については患者さんのご希望に沿いながら、お勧めの方法や希望の治療法を取った場合のメリット・デメリットをお話しします。手術適応がある場合でも患者さんに希望がなければ、今後の見通しをお話ししてデメリットが受け入れられるのであれば無理強いはしません。
 医療に確実なものはありませんが、納得される治療法の中で最善と考えられる方法で決定します。

病院・クリニックの特徴を教えてください。

ロービジョンケアについて
医療技術がいくら進歩しても難治性の疾患はなくなりません。失明する人がゼロになればこれほど嬉しいことはありませんが、残念ながら一定の割合で必ず発症してしまいます。治療をしても視力が下がったまま、もしくは全く見えなくなる人に対して行う、日常生活の改善がロービジョンケアです。情報提供や補助具の指導を行い、前向きに人生を生きていけるようサポートします。

白内障手術
当院は先進医療認定施設であり、積極的に最先端の治療を取り入れています。まずスタッフから全般的な手術の説明の後、医学的な細かい内容について院長が時間をかけて手術後のライフスタイルを相談して一人一人に適した眼内レンズを決定します。手術は出来るだけ合併症を発症させないよう丁寧に行っています。


推薦ドクターの声

ペインクリニック芦屋ピッコロ診療所 中村 武人 先生

宍田先生は眼科手術、視力のリハビリテーションというべきロービジョンケアを専門にされています。
いつお会いしても丁寧で、その人柄がしのばれます。
もうすぐ、新クリニックが出来あがるとのことです。さらなる飛躍があると思います。

地域医療サポーター 八木 浩之
 おすすめドクターの趣旨を説明させていただくあいだの穴田先生の柔和な笑顔が印象的でした。現在の医学での治すことができない疾患、適応がない状態の方は、見え方に困難があっていても毎日生活していかなければなりません。少しでも今現在の日常生活の困難を減らすことを目的としてロービジョンケアに力をいれられてます。患者さんの声に向き合い、現在の医学での治すことができない患者さんへも前向きに生活ができるようにサポートされてます。目に異常がなかった人の視力の低下やまったく視力がなくなる患者さんの気持ちは計り知れないものがあります。治療を施すだけでなく患者さんの気持ちに寄り添い前向きに生活できるようなサポートは患者さんには心強いことと思います。
 10月には診療所を移転し新しく先生も増やされます。診療所にはカフェを併設されるようです。カフェでは専門のスタッフが患者さんの声を聞いてケアされる場所にされるようです。オープンしましたら取材にお伺いする予定してます。
 穴田先生のように心から患者さんの気持ちを考えた診療される先生をひとりでも多く「おすすめドクター」で紹介できればと思います。