あおぞらクリニック

今村 洋一 先生
糖尿内科 / 糖尿病内科
筑紫平野の穀倉地帯「みやき町」にて「糖尿病」の専門医として
ご活躍の今村院長先生(自称佐賀の綾小路きみまろ)をご紹介致します。

プロフィール

今村 洋一 (いまむら よういち) 先生
経歴
平成4年4月 川崎医科大学医学部 卒業
平成4年4月 久留米大学病院 内分泌代謝内科入局
平成6年4月 国立療養所東佐賀病院(現 独立行政法人 国立病院機構 東佐賀病院)へ出向
平成8年4月 久留米大学病院 内分泌代謝内科勤務
平成12年10月 米国カリフォルニアのミニメド本社で日本人で初めてCGMSの講習を受ける
平成13年 内科認定医
平成14年 糖尿病専門医
平成15年8月医局長
平成19年4月 独立行政法人 国立病院機構 東佐賀病院内科医長
平成19年5月 日本糖尿病学会学術評議員
平成21年4月 日本糖尿病学会研修指導医
平成22年 9月日本糖尿病協会 佐賀県支部 副会長
平成25年 7月「あおぞらクリニック」開業
資格・所属学会
日本内科学会・認定医
日本糖尿病学会 研究指導医・専門医
日本内分泌学会

患者の方に向けてメッセージをお願いします

糖尿病の治療は「食事療法・運動療法・薬物療法」の三本柱で行います。
その中でも、血糖を直接左右する「食事」は重要なポイントです。
糖尿病の食事・・・どんなイメージをお持ちでしょうか?
「美味しくない」「好きなものが食べられない」・・・etc.
そんなことはありません!
ちょっとしたポイントで血糖が改善できる場合がよくあります。食べる楽しみも感じながら、血糖コントロールできるように、一緒に考えていきましょう!
まずは気軽に、私と食事の話をしてみませんか?

早期から糖尿病の治療に取り組んでいただき、合併症がこないように、また、合併症がある患者さんには、これ以上合併症が進行しないように、患者さんと一緒に治療に取り組んでまいります。

ドクターになったエピソードや開業するに至った思いを教えて下さい

父が医師であったことが、医師になった一番の大きな理由です。医師は患者さんの病気を治すことが出来れば、感謝されます。患者さんのお役に立てることは、医師としてとても嬉しい事です。
何かと忙しい現代社会、治療を継続できるよう「患者さんをお待たせしないこと」をモットーに地域の皆様の健康増進の一助となれと思い、糖尿病専門のクリニックを開業致しました。

病院の特徴を教えて下さい

当院では、糖尿病療養指導士(CDEJ、CDEL)をもつ管理栄養士が常時待機しており、いつでも栄養相談が可能です。
HbA1cや血糖、貧血、肝機能検査はその日のうちに結果がでます。

HbA1cは通常、検査前の1~2か月前の血糖値の平均を表すとされ、当日の食事の影響をほどんど受けません。
ですから糖尿病の診断だけでなく治療の効果判定にも用いられます。
したがってHbA1cを測定する際でも、食事を抜いて来院していただく必要はありません。

ただし、健康診断で糖尿病の疑いがあるので受診されるような場合は、別の精密検査の必要がありますので、朝食は抜いて来院して下さい。

推薦ドクターの声

澤木内科・糖尿病クリニック 澤木 秀明 先生

今村先生は「糖尿病治療」のプロフェッショナルです。糖尿病全般、とくに、インスリン治療、インスリンポンプ療法にも習熟されています。今村先生とは一緒に世界最先端のデンマークのステノ糖尿病センターまで、研修と視察にうかがいました。今村先生はとても親しみやすいお人柄で、お話も面白く、優しい先生なので安心して受診できるクリニックだと思います。

地域医療サポーター 大川 寛
今村先生は「糖尿病だからといって、食べたらいけないものは基本的にはない」と常識を覆すべく患者さんとじっくり向き合い、お話を聞きたいとおっしゃってました。

取材の際にも話しやすい雰囲気作りの上手さに感心致しました。

又、「患者さんと医師との信頼関係を築くのは、お互いの共同作業です。不安に思っている事、疑問に思っている事は、遠慮せずに積極的に医療従事者に聞いて下さい。」
という姿勢に大変、共感させられました。