西堀形成外科

西堀 公治 先生
形成外科 / 皮膚科
取材日:2018年01月10日
あざ治療を専門に行う西堀形成外科

プロフィール

西堀 公治 先生
経歴
平成6年 愛知医科大学卒業
平成15年 社会保険中京病院形成外科(医長)
平成22年 愛知医科大学病院形成外科(外来医長、助教)
平成23年3月 西堀形成外科開業
資格・所属学会
日本形成外科学会・認定専門医
日本熱傷学会・認定専門医
日本レーザー医学会認定専門医・認定指導医・評議員
日本形成外科学会認定教育関連施設(西堀形成外科)
日本レーザー医学会認定専門施設・認定指導施設(西堀形成外科)
今回は長久手市レーザーによる小児のあざ治療に取り組む西堀形成外科の西堀先生を紹介いたします。

患者の方に向けてメッセージをお願いします

 研修医当初からレーザー治療に携わり形成外科手術や眼瞼手術など高い技術の手術を行い、形成外科・皮膚レーザー医学分野を追求して参りました。その結果、多くの感謝のお声をいただくようになりました。当院の治療実績は年間5000件以上の小児あざ等のレーザー治療と美容施術があり、2017年現在30,000件以上となりました。
 今後も皆様の要望にお応えすべく。治療効率を上げるため最新レーザー機器を導入し、またレーザー研修施設とし多くの医師・看護婦等を輩出し治療によって患者様が幸せを感じていただけるようなクリニックに作り上げたいと考えています。加えて患者様が安心して施術を受けていただけるように院内託児施設を併設しました。今後も私たちの持ちうる最高の技術と最高の笑顔を用い患者様の人生に対して「恕」の精神のもとに幸せのお手伝いができるように一路邁進いたします。

病院・クリニックの特徴を教えてください。

皮膚レーザーを用いた痛みのない治療にこだわっています。
西堀院長は研修時時代から皮膚レーザー治療に携わり取材時で24年目となります。患者様のあざの色・症状合わせて3波長の治療機器を駆使して最善の治療を行っています。特に小児あざ治療は、愛知医科大学にて研鑚をつみ、東海地区でも有数の経験を有しておられます。あざ治療で患者様のご質問が多いのが痛みです。西堀形成外科では麻酔テープ、クリーム、注射。さらには、全身麻酔を使って痛みのないあざ治療を行っています。痛みが気になってあざ治療に躊躇されている方は是非ご相談ください。
人材育成・スタッフの充実に力を入れてます。
西堀院長は日本形成外科学会専門医で、日本レーザー医学会専門医・指導医でもあります。先輩から学んだ技術と培ってきた経験を後進に伝えたいと考えてられます。医院で、専門医取得の研修も受けてもらえます。また子育て中の女性スタッフが働きやすいよう、院内に託児所を整備してます。院長のご子息も、毎朝、院内託児に預けてから出勤してられます。
 この地域は、名古屋市中心部のベッドタウンで、若い核家族が多い。女性の働きやすさを追求すると、託児所は必須と考えます。病院の規模拡大で、今後、必要な人材も増えます。託児所の面積をさらに広げています。業界を引っ張っていく存在になりたい。より良い治療を目指し、スタッフを充実させ、患者さんの幸せな人生をサポートしていきたいと考えています。

あざのある子の親らがつながるコミュニティー
「あざがあってもにこにこカフェ」と名付けられた患者さん同士で交流できる「オフ会」を3〜4カ月に一度、開催されてます。お茶を飲みながら情報交換したり、クリスマスの時期には院長がサンタに扮(ふん)して登場したり、スタッフだけでなく、関連業者の方たちにも参加してもらっています。
 医師やスタッフと患者さんも、普段の診療だけでは話せないこともあります。ここが良い関係づくりの場になっていると思います。あざは、完全に消せる例は意外と少ない。医療者としては、薄くすることが目標です。あざがあっても、それを受け入れて幸せに生きていってもらいたい。カフェに参加してもらうことで、治療にも前向きになれると思います。


推薦ドクターの声

まえだ眼科 前田 征宏 先生

私が研修医の時にとても丁寧にご指導いただいた先生です。
麻酔科医師による全身麻酔がクリニックで可能であり、小さなお子様でも、安全に治療ができます。
私の知人に相談された際には真っ先にお勧めしている先生です。


地域医療サポーター 八木 浩之
10月ころから西堀先生に連絡しておりましたが2017年11月25日(日)に西堀形成外科は移転されました。移転から落ち着いたところで西堀先生にご面談してきました。形成外科だけで診察室が4から5部屋あり新生児から乳児のお子様の患者さんが多いこともあり診察室のドアには色鮮やかなコアラなどの動物のシルエットが描かれてます。以前の診察されていたところより倍以上のスペースになりました。ホームページを見てますとこんなあざがあるのかと思うほど色の濃いあざがあり、あざにも色があり 赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざ、白あざとあざの名称も無数にあるように感じるほどあります。こんなあざが消えるのかと疑問が残ります。西堀先生にお話をお聞きしますとあざには、各色のあざに合わせた治療があり、色に合わせたレーザーがあり、またそのレーザーを組み合わせながら治療をされるとのことです。生まれてからしばらくすると消えるあざもあればガンになる可能性のあるあざもありと大きさ、症状により治療方法は変わっていきます。ご心配される付き添いの親御さんへあざの特徴に合わせた治療方法を丁寧に説明されます。西堀先生は研修医の時から24年レーザー治療に携わり医院で、のべ30000件以上治療されてきました。今はレーザー治療の研修を医師、看護婦へと研修もされています。その経験に根差した技術で付き添いの親御さんへの説明も説得力が違います。ご説明された内容を理解して施術にふみきられ西堀先生への感謝のことばが途切れることがないようです。あざで悩まれる方が患者さん同士で交流できる「あざがあってもにこにこカフェ」をお茶を飲みながら情報交換されてます。カフェに参加してもらうことで、治療にも前向きになれると思いからです。どこまでも患者さんのことを考えられて行動されます。今では医師のレーザー治療育成で治療にも参加してもらい、患者さんを治すだけでなく、後継まで考え技術継承にもお力を入れられてます。そんなことで患者さんは石垣島や函館から来られる患者さんもおられます。業務が拡大で女性スタッフが働きやすいようにお子様を預けられるよう託児所も完備されてます。スタッフが安心して働くことができ患者さんへも安心して仕事することが可能です。そんな忙しい中に2017年12月「あざ取りは6歳までに終えなさい。」を執筆され「あざ取り」のバイブルになるのは間違いないです。お子様のあざで気になることがありましたら「あざ取りは6歳までに終えなさい。」を読んでいただき、ホームページをご覧になり遠方でも西堀先生にご相談いただくことをお勧めいたします。