藤巻整形外科

藤巻 有久 先生
整形外科
取材日:2018年01月11日
世田谷区深沢にある 藤巻整形外科 藤巻院長はスポーツドクターとして、2015年「ミズノスポーツメントール賞」を受賞されています。




プロフィール

藤巻 有久 (ふじまき ありひさ) 先生
経歴
順天堂大学医学部大学院 卒業

オーストラリア留学(マイクロサージャリー研究)

順天堂大学 整形外科講師

石川島播磨重工健保組合病院 整形外科部長

石川島播磨重工健保組合病院 院長

銀座リハビリテーションクリニック 院長

藤巻整形外科 院長
資格・所属学会
日本整形外科学会専門医

日本整形外科学会スポーツ医

日本体育協会公認定スポーツドクター
受賞歴・出版物
2015年4月 ミズノスポーツメントール賞 受賞
趣味
学生時代に汗を流したラグビーと競技スキーへの熱は今も冷めることはありません。 今ではラグビー協会のマッチドクターや、毎年夏・冬の国体には東京都選手団に帯同ドクターとして参加しています。 休日には庭で野菜作りをしたり、草花の写真を撮ったりしています。
藤巻先生は、 順天堂大学医学部大学院を卒業 してオーストラリア留学後、石川島播磨重工健保病院整形外科部長・院長、銀座リハビリテーションクリニック院長を歴任され、夜間開業時代にはスポーツ学生の診療も行って来ました。今回施設を貸し出していた先生が閉院されたのを機に、2017年12月藤巻整形外科を開院されました。

患者の方に向けてメッセージをお願いします。

ご縁に恵まれ、二十数年前に夜間開業していた深沢の地で再び開業することとなりました。地域の皆様の健康維持のために少しでもお役にたてれば幸いです。 高齢者の方の膝関節痛や骨粗しょう症に対する治療も行っており、お年を重ねられてきた皆様がいつまでも元気に楽しく毎日を過ごせるようお手伝いしていきたいと思っております。
子供からお年寄りまでスポーツをやっている人達のケガの治療だけでなくお悩みまでご相談にのります。


       




ドクターになったエピソードや開業するに至った思いを教えて下さい。

父親も祖父も叔父達も医者でしたし、親戚一同医療関係専門職でしたので、自分も当然医者になるものと思い医学の道へ進みました。
この度の開業では、「小学生の頃ここでケガを治してもらいました」と大人なった患者さんも来てくれました。さらに昔通院された患者さんが来られ「お帰りなさい」と声をかけられ嬉しくなりました。これからも地域の方々とご縁が戻ってくる事を期待しております。

病院・クリニックの特徴を教えてください。

地域医療とスポーツ愛好者に整形外科医として長年の経験を活かします。
長年大手企業病院、リハビリテーション病院に勤務した経験を地域の皆様の健康維持のために少しでもお役に立てれば幸いです。スポーツや日常生活の事故による怪我だけではなく、運動による障害などお気軽にご相談ください。

地域の方の健康増進と疾病の予防に貢献します。
健康増進と疾病の予防という面から骨の病気は早期発見と治療が大切です。そのために日頃からの健康管理にお役立ちたいと思います。医療機関の受診は医師から強制することはできません。皆様の「健康でいたい」「この人に健康でいて欲しい」というお気持ちが、私たちのもとへ足を運んで頂くための大切な原動力です。何か気がかりなことがありましたら、あまり構えずにまずはご相談にいらして下さい。

地域中核病院、大学病院とネットワークがあります。
日常生活における一般的なケガなどは地域の医療機関を受診し、必要があれば病院で治療を受け、回復期になったらまた地域の医療機関で患者さんのペースに合わせて適切な治療やリハビリを続けていく、というのが患者さんにとっても一番安心で通いやすいのではないでしょうか。
■入院手術が必要な場合、この近くでは 国立医療センター、日産玉川病院 、駒澤病院、三軒茶屋病院など、ご希望にそってご紹介いたします。
■大学病院をご希望の方は、順天堂大学、昭和大学をご紹介いたします。


推薦ドクターの声

濱中医院 濱中 一輝 先生

藤巻有久先生は、なんでもざっくばらんにお話を聞いていただける明るい先生です。整形外科医で国体などのスポーツ選手の面倒を見られ、IHI東京病院院長、東京都体育協会スポーツ医科学委員長を歴任されたご経験から東京都の国体選手のメディカルチェックや、国体、シニア大会にも帯同するなど様々な分野で大活躍をなさっておられる先生で、安心してお任せできる素晴らしい先生です。

地域医療サポーター 大羽 妙子
藤巻先生は当年70才代、スポーツで鍛えられて年齢よりずつとお若い印象です。患者さんの診療のみならず、専門分野研究会顧問、専門学校・大学病院非常勤講師、そして東京都体育協会医科学委員会委員、関東ラグビーフットボール協会メデカル委員会委員も務められるまさに生涯現役スーパードクターです。先生を支える奥様は夜間開業を機に看護師免許を取得されたそうです。ご夫婦二人三脚で地域医療に貢献されているところに感銘を受けました。