梶本こころのクリニック

梶本 隆哉 先生
心療内科 / 精神科
取材日:2018年07月23日
近鉄河内松原駅徒歩すぐの心療内科・精神科「梶本こころのクリニック」

プロフィール

梶本 隆哉 (かじもと たかや) 先生
経歴
経歴
奈良県立医科大学精神医学教室
宝樹会小豆島病院 主に地域医療や老人医療に従事
爽神堂七山病院 主に認知症や急性精神疾患に病棟長として従事
杏和会阪南病院 主にメンタルヘルス、うつ病、精神科救急、注意欠陥/多動性障害、不登校など小児精神科や精神科救急に病棟長として従事
梶本こころのクリニック院長

非常勤医師として
奈良県立医科大学付属病院非常勤医師
岸和田市民病院精神科
堺市健康管理課にて主に産業医としてメンタルヘルスに従事
阪南大学学校医
藤井寺保健所嘱託医
資格・所属学会
主な資格
日本精神神経学会 指導医 専門医
日本児童青年精神医学会認定医
精神保健指定医
産業医
認知症サポート医
子供のこころ専門医
日本精神科産業医協会認定医

所属学会
日本精神神経学会
日本児童青年精神医学会
趣味
以前勤務していた先輩の先生に誘われてマラソンを始めるようになりました。
当初はいやいや走っていましたが徐々にマラソン中のランナーズハイの高揚気分に取りつかれて神戸マラソンや京都マラソンなど参加するようになりました。最近は学会や旅行などの機会に東京や博多、仙台といった都市を早朝、観光がてらにジョギングするのが楽しみになっています。今では周囲の知り合いを無理やりマラソン大会に誘うようになってしましました(笑)
今回は松原市の精神科・心療内科「梶本こころのクリニック」の院長、梶本隆哉先生にお話しを伺いました。

患者の方に向けてメッセージをお願いします

河内松原の駅前で地域の皆様の心療内科、精神科、児童精神科の医療を行っています。クリニックには大阪市内、はじめ南大阪のいろいろな地域から通院していただいています。
お子様のADHDなどの発達障害や不登校のご相談、職場や家庭でのストレスからの不眠や、憂うつ気分、不安、認知療法を取り入れた就労支援やご高齢者の物忘れの診察、診断、治療を行っています。お子様から学生、社会人、ご高齢者にわたる皆様のこころのケアに寄り添えるクリニックを目指します。

ドクターになったエピソードや開業するに至った思いを教えて下さい

医師を目指したのは何と言っても人に役立つ仕事がしたかったからです。
当初は一般的な内科医を目指していましたが医学部在学中にあらゆる病の原因に
ストレスや生い立ち環境因子など様々な要素が大きく関わっているといると考えるようになりその中でも精神的な影響が病気に大きく影響すると思い至るようになり精神科医を志すようになりました。

信条や座右の銘など、またそれにまつわる想いがございましたら、教えてください。

「ぼちぼちいこう」が口癖です。
焦らず頑張りすぎず身のたけにあったペースが大事だと考えています

病院・クリニックの特徴を教えてください。

児童精神科
子供のこころ専門医や日本児童青年精神医学会認定医などの専門医資格を有しており児童精神科医として小学校以上の児童の診療を行っておりADHDや自閉症スペクトラム障害などの発達障害や不登校、チックなどの児童に特有な診断や治療が可能です。
また臨床心理士なども勤務しており各種心理検査や医師の診断のうえ必要であればカウンセリングなども行っています。

就労者のメンタルヘルス治療
堺市の健康管理課や上場企業などでの産業医としての勤務経験を生かして就労者のメンタルヘルスの治療経験が豊富にあります。患者様のニーズや要望を的確にとらえて就労や職場への復帰を支援します。
地域密着型のクリニック
地域密着型のクリニックとして児童思春期の精神疾患から勤労者のうつ病治療、更年期などの周辺症状をはじめとした女性のメンタルヘルス、認知症などの高齢者まで幅広くトータルをサポートします。



推薦ドクターの声

さかいメンタルクリニック 左海 真介 先生

梶本先生は非常に仕事熱心で、同じ職場で働いていたとき、自ら積極的に仕事を引き受け、急変患者様がでたときはどのドクターより早く現場に駆けつけ処置されます。また患者の方からの評判も良く、外来では多数の患者が来られています。


地域医療サポーター 松谷 麻里子
梶本先生は、精神疾患というと、普段、自分には関係ないと思いがちですが、身近な人が亡くなったり、職場での人間関係のトラブルなど、ちょっとしたことが原因で、どんな方でも罹患する可能性があるとおっしゃいます。
受診するまでの壁が厚いため、受診までに時間がかかるケースもありますが、重症になる前に、もっと気軽に、受診をしてほしいということです。

梶本先生のクリニックでは、現在、発達障害がメインではありますが、女性の更年期による精神疾患、うつ病、ギャンブル依存症など、軽症の方から入院加療が必要な方まで幅広く診ておられます。
他の科に比べて、より患者様との信頼関係が大切で、いつも気持ちの中で、何か一つは持って帰ってもらうことを心掛けていらっしゃいます。
患者様に「先生の顔を見ただけで安心する」と言われるときに、一番医師としての喜びを感じるそうです。
物腰の柔らかい優しい印象の先生ですが、プライベートでは、沢登り、マラソンなど、とてもアウトドアでアクティブな面もお持ちでいらっしゃいます。